Amazon Web Services ブログ
Amazon QuickSight の東京リージョン対応がアナウンスされました。
みなさん。こんにちわ。
アマゾン ウェブ サービス プロダクトマーケティング
エバンジェリストの亀田です。
開催中のAWS Summit Tokyo 2018で、Amazon QuickSightの東京リージョン対応が発表されました。
Amazon QuickSight は高速なクラウド対応のビジネス分析サービスで、可視化の構築、アドホック分析の実行、データからビジネス上の分析等を行う環境を素早く構築することが可能です。
クラウドのために一から設計された Amazon QuickSight の超高速でパラレル、インメモリの計算エンジン「SPICE」を搭載し、かつ最新のハードウェアイノベーションによって可能になったインメモリ技術、マシンコード生成、データ圧縮を利用しているので、ユーザーが大規模データセットにインタラクティブなクエリを実行し、すばやくレスポンスを得ることを可能にています。
QuickSight のコストは従来の BI ソリューションに比べて 10 分の 1 で、先行投資も、高価なハードウェア購入やインフラストラクチャの管理も、追加のライセンスやメンテナンス料金も不要となっています。
データソースとして以下をサポートしています。
- CSV または Excel ファイル
- Amazon Redshift、Amazon RDS、Amazon Aurora、Amazon Athena、Amazon S3、Amazon EMR (Presto および Apache Spark) などの AWS データソースから取り込んだデータ
- SQL サーバー、MySQL、PostgreSQL への接続
- Salesforce などの SaaS アプリケーションへの接続
AutoGraph と呼ばれる革新的なテクノロジーが活用されており、濃度やデータ型といったデータのプロパティに基づいて最も適切な可視化を選択することが可能です。また、QuickSight iPhone アプリも用意されており、どこでもデータ分析結果を見ることも可能です。
料金についてこちらをごらんください。
VPC 内データソースへの接続など、同時にいくつかの機能追加も発表されています。それはまた、後日まとめて皆さんにお伝えしますので、是非続報をお楽しみにお待ちくださいませ。
– プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田