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AWS Innovate Modern Applications Edition が日本で開催されます

みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリストの亀田です。

四半期ごとにAWSが開催するAWS Innovate は、特定テーマを皆さんに学んでいただけるAWSが運営している1万人規模の大型イベントで、2021年から日本でも開催しています。2021年第一四半期にはAI ML Edition、第二四半期にはAWS Summitと併設したMigration、3回目のData Editionを開催してきましたが、10月27日に年内最後の Modern Applications Edition が開催されます。

今回は主にクラウドネイティブ開発やマイクロサービスアーキテクチャに焦点をあて、ソリューションとしてはサーバレスやコンテナなどが中心となります。昨今、インターネット、スマートフォン、ソーシャルネットワークなどの発達によって情報の速度は飛躍的に高まり、ビジネスを取り巻く環境は大きく変化しています。顧客の多様化するニーズに迅速に対応し、改善を重ねることがアプリ開発において必要不可欠となっていますが、その実現を支援するのがクラウドネイティブアプリケーション開発の手法です。

今回は合計15セッションをご準備しました。イベントのOpeningセッションは私がつとめさせていただきます。普段はAmazon及びAWSが採用しているマイクロサービスアーキテクチャやDevOpsの考え方を、そのメリットを中心に皆さまへご紹介していますが、その一方でマイクロサービスアーキテクチャはすべてのシステムや組織に適応可能なものではなく、導入において検討すべき事項や不向きな状況なども存在しています。その場合どのようなクラウドネイティブアーキテクチャや開発手法があるのか、そしてサーバレスやコンテナがどのように役に立つのか、を中心に60分のセッションをおとどけします。

イベント中盤には2部構成の特別講演があります。弊社プリンシパル ソリューションアーキテクト コンテナスペシャリスト 荒木 がホスト役となり、主に海外の状況について皆様にお届けします。一般的に日本は海外特に米国に比べるとサーバレスやコンテナの有効活用がまだ少ないと言われています。それがどこから来るのか、海外のクラウドネイティブアプリケーション開発事情は今どのようになっているのかを、海外で活動しているAWSの日本人メンバーを招聘しみなさまにご紹介いたします。

特別講演第二部はお客様セッションです。株式会社ウェザーニューズ様です。ウェザーニューズ様はは世界最大の民間気象情報会社です。「気象会社なのに雲(クラウド)のことを知らなくて、⼤丈夫かな?」という非常にキャッチーなタイトルで取締役 常務執行役員 石橋様に講演いただきます。クラウドをフル活用し、どのようにビジネスの進化とクラウドが結びついているのかをお話しいただきます。

クロージングセッションでは、シニアソリューションアーキテクト 福井による、より実践的なクラウドネイティブアーキテクチャへの取り組み指針の解説や、それに伴う組織整備などの解説を行います。福井は、日本からグローバルに向けてマイクロサービスアーキテクチャの実装方法を発信したり、多くのイベントでDevOpsについて登壇を行うなど、この領域の第一人者として日々活動を行っています。

イベントは、主に AWS のサーバレスサービスやマイクロサービスアーキテクチャについて学べる「サーバレストラック」、主に AWS のコンテナサービスについて学べる「コンテナトラック」、主にクラウドネイティブアーキテクチャがビジネスに与える影響や、アプリケーション開発の進化について学べる「モダナイズへの第一歩トラック」の3トラック構成で、合計15セッションをおとどけします。

全AWSセッションにはチャット機能が具備され、ご不明点やご相談事項をリアルタイムでAWSメンバーに聞いていただだくことも可能です。これを機に疑問点や不明点を是非一緒に解消しましょう。

イベント登録はこちらから。それでは皆様とお会いできることを楽しみにしております。

– シニアエバンジェリスト 亀田