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【マンガ連動ブログ】クラウド移行支援プログラム ITX Lite ってなんだろう?
こんにちは、田中です。Solutions Architect として、中堅中小企業のお客様のご支援をしています。
現在ウェブページで連載中の AWS マンガ、「クラウドに乗って行こう!小さな会社の DX 日記」はご覧いただいているでしょうか?
現在、第 3 話が進行中です。サーバーの老朽化やデータ増に伴うサーバー不具合によって、業務に影響を出してしまった美咲たち。もっと楽に管理はできないかと模索しますが…?!まだご覧になっていない方は、ぜひアクセスしてみてくださいね。
☕制作こぼればなし:古き良き、AWSマンガ?!
皆さんの感想を拝見するため、反応を検索させていただくことがあります。実は「 AWS 開発日記」連絡時からちらほら見かけたのが、「古き良きテイスト」や「懐かしいノリ!」という感想です。実は制作時には、いわゆるベタな王道の展開を意識してしまして、懐かしの、古き良きテイストを楽しんでいただきつつ、AWS のことを楽しく知っていただけたら嬉しいなと思っています。
とはいえ、必要以上に懐かしくなってしまうことも…。
例えば以下の一話の 5 ページの 4 コマ目にある「ピッポッパ」の擬音。実は、プッシュ式のダイヤルをしらない世代には、通じない…?!古き良きテイストを大切にしつつ、現在の生活様式を適宜取り入れていかねば、と思った一コマでした。
💡AWS のクラウド移行支援プログラム ITX Lite について
3 話では、クラウド移行支援プログラム IT トランスフォーメーションパッケージライト(ITX Lite) が登場しました。これは、一体どんなものなのでしょうか?
AWS には、数々のプログラムがあります。今回登場した ITX Lite は、オンプレミス環境から AWS クラウドへ移行の際にお使いいただけるクラウド移行支援プログラムです。AWS が提供するフレームワークに沿って体系的に移行のご支援を実施するため、お客様だけで移行を進めていただくのと比較して、より包括的で確実に移行を進めることができるのがポイントです。
このプログラムを活用することで、どのようなことを解決できるのか?について、以下にいくつか挙げてみたいと思います。
「クラウド移行って本当に、うちの課題に合ってるの?」を解決
クラウド移行を検討する際には、コスト対効果が重要です。ITX Lite を活用すると、移行難易度と経済的価値を踏まえて、クラウドへ移行することがどの程度のコスト対効果が見込めるのかを事前に評価することができます。移行に取り掛かる前にリスクポイントを洗い出しておくことで、移行スコープを定めやすくするほか、例えばプロジェクト開始前に必要なリソースを確保するなど、リスクを小さくするアクションを取りやすくなります。
「移行の計画って、どうすればいいの?」を解決
移行の計画をそもそもどう立てるのか、を熟知しているというケースはまれでしょう。またお客様のビジネス状況やリソース量に応じてもそれは変わります。AWS の ITX Lite を活用すると、移行計画のレビュー、移行後のアーキテクチャレビューを AWS が支援できるほか、状況に応じてスキル向上のためのトレーニングを提供するなど人的なリソースをより拡充するためのご支援も可能です。これらによって、移行計画の具体化がスピーディーに進み、移行をスムーズに開始することができます。
「移行のコストを抑えたい」を解決
移行のプロジェクトにかかる予算は、極力抑えたいですよね。AWS の ITX Lite には、条件に応じて AWS クレジットのご提供が含まれます。このクレジットは AWS の利用料の支払いに充当でき、移行コストを実質的に削減することができます。また、移行後の AWS の利用状況を AWS と連携することで、コスト最適化に向けた支援を受けることができます。クラウド移行して終わりではなく、継続的に環境を見直して、よりコスト対効果のある利用形態に変えていくことが、より多くのビジネス価値を生むために非常に重要です。
もっと知りたい時は
なんとなく興味があるけど、ちょっと不安、自社に合っているのか知りたい、そもそも何から始めていいかわからないから相談したい…
そんな場合は、ぜひカジュアルに質問できる、AWS のチャットをご利用ください。チャットはその場でやり取りできますので、カジュアルに質問いただくことができます(平日 10時〜17時 /土日祝日除く)。また、フォームでのご質問も受け付けています。フォームのご質問への回答は、翌営業日中にお送りいたします。何を質問したらいいかわからない、そんなご相談でもお気軽にご活用ください。
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