Amazon Web Services ブログ
AWS re:Invent 2024 フロントエンド Web & モバイルアプリ開発者ガイド
このブログでは、テクノロジーリーダーやフロントエンド、フルスタック、バックエンドの開発者にとって最もエキサイティングなセッションを紹介します。セッションは、中級(200)から上級(400)レベルの内容で、インタラクティブなチョークトーク、ハンズオンワークショップ、コードトーク、講義形式のブレイクアウトセッションを組み合わせたものとなっています。TypeScript、JavaScript、iOS、Android、React Native、Flutter などの開発者がアプリケーションを構築し、テストする際に役立つ最新の AWS ツール、サービス、機能を取り上げます。参加者は、フロントエンド開発者のためにクラウドでの開発者体験がどのように見直されているのかを知り、あらゆる規模のビジネスを強化する方法を発見し、フルスタック AI が Web 開発の未来をどのように形作っているかについての洞察を得ることができます。
AWS re:Invent とは
AWS re:Invent はグローバルなクラウドコンピューティングコミュニティのための学習カンファレンスです。このイベントは 2024 年 12 月 2 日 ~ 12 月 6 日まで開催されます。リアルイベントでは、エキサイティングなキーノートアナウンス、ネットワーキング、トレーニング、認定資格の機会、2,000 を超えるテクニカルセッション、Vendor Expo、楽しい夜のイベントなどが用意されています。
AWS re:Invent 2024 の開催地
re:Invent がネバダ州ラスベガスに戻ってきました! 会場、ホテル、周辺情報についてはキャンパスページをご覧ください。現地に行けない場合はオンラインで参加するのがお勧めです。キーノート、イノベーショントークのライブストリーミング、ブレイクアウトセッションへのアクセスなどがオンラインで体験できます。オンライン re:Invent の詳細や登録は、登録ページをご覧ください。
フロントエンド Web & モバイルアプリ ブレイクアウトセッション
ブレイクアウトセッションとは
AWS re:Invent のブレイクアウトセッションは講義形式で 60 分間行われます。ブレイクアウトセッションは AWS の専門家が講演を行い、通常最後の 10 〜 15 分間が質疑応答の時間に充てられます。ブレイクアウトセッションは録画され、イベント後にオンデマンドで視聴できるようになります。
中級 — レベル 200
FWM202 | Fullstack AI with AWS Amplify
Generative AI はフルスタック開発を変革しています。このセッションでは、AWS Amplify、Amazon Q、Amazon Bedrock がどのように連携して、Generative AI アプリの構築を合理化するかを学びます。Amplify が Amazon Bedrock によってサポートされた、インテリジェントサーチ、要約、コンテンツ生成、対話型チャットボットなどの AI 主導の機能を開発者が構築できるようにする方法を確認します。また、Amplify と Amazon Q を使用すれば、開発プロセスを加速できることも示します。
日時: 12 月 2 日 (月) 15:00 – 16:00 (PST)
場所: Mandalay Bay | Lower Level North | Islander G
FWM203 | I didn’t know AWS AppSync could do that!
AWS AppSync は、アプリをクラウドのデータ、イベント、AI モデルに接続するための開発者向けの管理サービスです。もはや GraphQL API サービスだけではなく、AWS AppSync を使えば、サーバーレス WebSockets を利用してリアルタイムイベント API を作成したり、Amazon Bedrock への安全なアプリケーションアクセスを簡素化するための AI ゲートウェイを構築したりできます。今年リリースされた AWS AppSync の新機能についてお話しますので、ぜひご参加ください。
日時: 12 月 2 日 (月) 13:30 – 14:30 (PST)
場所: Mandalay Bay | Lower Level North | South Pacific E | Purple
FWM204 | Optimizing the world’s top apps: How Meta tests using AWS Device Farm
このセッションでは、AWS Device Farm を使ってリアルデバイスでのテストを大規模に実行することで、モバイルアプリおよび Web アプリの品質を向上させる方法を学びます。主要なソーシャルメディア企業である Meta から、同社が Device Farm を活用してモバイルアプリのテストプロセスの合理化、モバイルアプリと SDK の品質向上、クラウド上のリアルデバイスでの自動テストと手動テストの実行、課題の特定と修正の迅速化、更新リリースの頻度向上を図っている事例を聞いていただけます。
日時: 12 月 4 日 (水) 10:30 – 11:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 119
FWM205 | Startup to enterprise: Build frontend and fullstack apps that scale
AWS Amplify は、プロの開発チームに対して、エンドツーエンドの経験と検証済みのパターンを提供し、AWS インフラストラクチャの速度と信頼性を活かしてプロダクティビティを加速し、構築することを可能にします。組織の成長を妨げることのないアプリを構築するために、Amplify に組み込まれたこれらのパターンと、CDK で AWS バックエンドをカスタマイズする Amplify の柔軟性を活用する方法を学びましょう。このセッションでは、実際のシナリオのウォークスルーを行い、AWS 上でセキュアで拡張性があり、クラウドに接続されたアプリケーションを構築、デプロイ、ホストすることをこれまでにないほど容易にする、Amplify の新しいエンタープライズ重視の機能をご紹介します。
日時: 12 月 4 日 (水) 16:30 – 17:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 116
上級(レベル 300 )
FWM302 | Real-time event patterns with WebSockets and AWS AppSync
AWS AppSync は、開発者がリアルタイムデータの更新やイベント (ライブスポーツのスコアや統計、グループチャットのメッセージ、価格、または位置情報やスケジュールの更新など) を消費するアプリケーションを構築するのを容易にします。AWS AppSync の管理対象の WebSocket チャネルを使えば、数百万人のユーザーに接続して数十億単位のメッセージを配信するのを簡単にスケーリングできます。このセッションでは、PGA ツアーなどの組織が、AWS AppSync を利用して実時間のイベント更新をアプリユーザーに配信する方法を学びます。さらに、拡張されたフィルタリングオプションや Amazon EventBridge との組み込み統合などの新機能の概要も説明します。
日時: 12 月 2 日 (月) 8:30 – 9:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 3 | Chairmans 370
FWM310 | Build an AI gateway for Amazon Bedrock with AWS AppSync
生成 AI をアプリケーションに統合することは複雑で、開発者は AI バックエンドにアクセスする際に、複雑な権限、公開された認証情報、ID 管理の課題に対処する必要があることが多くあります。このセッションでは、AWS AppSync を使用して Amazon Bedrock などの AI バックエンドとの統合を簡素化する方法、ユースケースに合わせてクエリをカスタマイズする方法、本番利用可能な API をデプロイするためのセキュリティ機能を活用する方法、生成 AI リソースへのアクセスを制御する方法について説明します。これは、同期および非同期のユースケースの両方をカバーします。
日時: 12 月 2 日 (月) 10 :30 – 11:30 (PST)
場所: Wynn | Level 1 | Lafite 4 | Content Hub | Orange Screen
FWM311 | What’s new in AWS for frontend developers
AWS Amplify は、フロントエンド Web およびモバイル開発者が最小限のクラウドの専門知識で数時間でフルスタックアプリケーションを構築できるようにしています。このセッションでは、認証、データ、ストレージで簡単にバックエンドを構成する方法、フロントエンド UI を作成する方法、Next.js で サーバーサイドレンダリングの Web アプリをホストする方法など、Amplify の機能を紹介します。開発者とチームがイノベーションのペースを加速し、データを活用して差別化されたアプリケーション体験を構築し、リモートワーク環境でも個々のエンジニアが開発しやすくなる、興味深い新機能についても学びます。
日時: 12 月 4 日 (水) 13:30 – 14:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 122
DEV304 | Build a cloud-powered cross-platform app with AWS Amplify
AWS Amplify は、AWS 上でフルスタックアプリケーションを構築するための開発者体験を再構想しました。Amplify の次世代バックエンド構築体験では、すべての フロントエンドとバックエンド定義を TypeScript で記述することができます。これにより、コーディング中にスキーマの検証、入力補完、エンドツーエンドの型付けが可能になります。また、開発者ごとのクラウドサンドボックスや他の多くのツールや機能も利用できます。このセッションでは、AWS Amplify の次世代、バックエンド構築方法、AWS CDK を利用した Amazon Bedrock などの生成 AI サービスを含む他の AWS サービス拡張方法について学びます。
日時: 12 月 5 日 (木) 13:00 – 14:00 (PST)
場所: Mandalay Bay | Level 2 South | Mandalay Bay Ballroom L | Content Hub | Orange Screen
DEV305 | Building an educational startup on AWS: A heroic journey
クラウドの世界を旅するふたりの AWS の英雄の物語をご覧ください。目標は、AWS で AWS の教育プラットフォームを構築してデプロイすることです。彼らは、Amazon Cognito での MFA の開発、AWS Amplify の利用、AWS WAF によるセキュリティ強化、Amazon DynamoDB でのユーザー持続化、Amazon API Gateway での要求処理、AWS Lambda と Powertools を使ったビルドなど、さまざまな丘や谷を案内します。冒険家たちがその任務に成功したのか、それとも最後に全然違うところに辿り着いて諦めてしまったのか、ぜひお確かめください。
日時: 12 月 3 日 (火) 13:00 – 14:00 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 120
フロントエンド Web & モバイルチョークトーク
チョークトークとは
チョークトークは小人数を対象とした、非常にインタラクティブなセッションです。専門家が議論の流れに応じてデジタルホワイトボードに問題と解決策を説明していきます。各セッションでは、最初に AWS の専門家が 10 ~ 15 分の短い講義を行い、その後 45 ~ 50 分の質疑応答セッションで参加者との議論が行われます。
中級者向け
FWM201 | Deliver reliable generative AI mobile apps: A testing architecture
このチョーク・トークでは、AWS Device Farm の力を活用して、モバイルテストの戦略を変革する方法を見つけましょう。Adobe は、Device Farm を使って、AI 対応アプリをテストするための標準化されスケーラブルなモバイルテストフレームワークを構築する方法を共有します。次のことを学びましょう。物理デバイスを所有または管理しなくても、さまざまな iOS と Android デバイス間でテストを実行できる方法。テスト パイプラインに新しいアプリを導入する時間を短縮する方法。アプリの機能、パフォーマンス、リソース使用状況についての洞察を得る方法。
日時: 12 月 4 日 (水) 17:30 – 18:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Boulevard 167
FWM206 | Accelerate frontend delivery with AWS Amplify Hosting
このセッションでは、AWS Amplify Hosting がいかに高パフォーマンス、信頼性、スケーラビリティの高い Web 体験をより早く提供するためのサポートを行えるかを探ります。Amplify Hosting は、Next.js などの一般的な開発フレームワークをサポートする、完全マネージド型のホスティングサービスです。CI/CD 機能、フレームワークとの統合、スケーラブルなインフラストラクチャを活用して、品質を落とすことなく Web アプリケーションを迅速に提供できます。組織がイノベーションをより早く行えるよう、モダン Web 開発のベストプラクティスと手法について説明します。AWS Amplify Hosting を使用して、静的レンダリングやサーバーサイドレンダリングのフロントエンドアプリを手軽に構築、デプロイ、スケーリングするための知識を得られます。
最初のセッション
日時: 12 月 2 日 (月) 9:00 – 10:00 (PST)
場所: Wynn | Convention Promenade | Lafleur 2
リピート
日時: 12 月 4 日 (水) 8:30 – 9:30 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Academy 411
レベル 300 — 上級者向け
FWM301 | Go from idea to AI-powered app in minutes with AWS Amplify
AWS Amplify は最近、AWS 上で本番環境に向けたアプリケーションを構築するための完全な TypeScript 機能を備えた第 2 世代の開発者エクスペリエンスを発表しました。第 2 世代は AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) 上に構築されており、生成 AI ユースケースのための Amazon Bedrock を含む 200 を超える AWS サービスをすべて Amplify アプリケーションに追加できるようになりました。このチョークトークでは、AWS CDK と Amazon Bedrock を使って、次世代の革新的なアプリケーションエクスペリエンスを作成するための戦略について議論します。Amplify のフルスタック TypeScript 機能を拡張する方法についても扱います。
最初のセッション
日時: 12 月 2 日 (月) 10:30 – 11:30 (PST)
場所: Wynn | Convention Promenade | Latour 5
リピート
日時: 12 月 4 日 (水) 9:00 – 10:00 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Forum 126
FWM314 | AWS Amplify: Integrating data sources, authentication & AWS services
AWS Amplify の最新のアップデートで、フルスタックアプリケーションの機能を拡張しましょう。このチョークトークでは、Amplify が幅広い既存のデータソース、認証プロバイダー、AWS インフラストラクチャとシームレスに統合できることを探ります。Amplify が持つデータモデリングと API 生成機能を活用し、Amplify で開発したアプリケーションを PostgreSQL や MySQL データベースに接続することができます。任意の OpenID Connect (OIDC) または SAML プロバイダーでユーザー認証を行うこともできます。AWS CDK を使えば、Amazon S3 バケットや Amazon DynamoDB テーブルなどの Amplify リソースをカスタマイズすることができ、プロジェクトにカスタム AWS リソースを追加することもできます。
日時: 12 月 2 日 (月) 16:30 – 17:30 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Forum 126
FWM315 | Build a BFF API layer for your AI models, data, and events
AWS AppSync を使えば、複数のデータベース、マイクロサービス、イベント、AI モデルを 1 つの backend-for-frontend (BFF) endpoint に統合できます。このチョークトークでは、AWS AppSync を使って Amazon Bedrock、Amazon SageMaker、サードパーティのモデルの使用を管理・調整する単一の API エンドポイントを作成する方法に焦点を当てています。これにより、アプリケーション開発者はユースケースに合わせて適切なモデルを簡単にアクセスでき、新しいモデルが登場した際にもすばやく切り替えられます。また、同じエンドポイントを拡張してエンタープライズデータやイベントを AI のプロンプトとレスポンスに取り入れる方法も学べます。
日時: 12 月 4 日 (水) 15:00 – 16:00 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Alliance 305
FWM316 | Fullstack deployment strategies for teams of all sizes
AWS Amplify は最近、Gen 2 の開発者体験を発表し、AWS で本番環境に対応したアプリケーションを構築するための、TypeScript を全面的にサポートしたフルスタック開発の機能を提供しています。Gen 2 は AWS CDK 上に構築されており、Amplify アプリに 200 以上の AWS サービスを追加できるようになっており、生成 AI 用途では Amazon Bedrock を追加できます。このチョークトークセッションでは、異なる Git 戦略、モノレポとマルチレポ、複数の AWS アカウントで Amplily フルスタックの TypeScript 機能を拡張する戦略について議論します。
日時: 12 月 4 日 (水) 12:00 – 13:00 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Alliance 305
フロントエンド Web & モバイルワークショップ
ワークショップとは
ワークショップは、AWS のチームが設計したハンズオン形式のセッションです。ワークショップの目的は、ビジネスの問題を解決するのに役立つ、実践的なスキル、手法、コンセプトを教えたり、紹介したりすることです。
上級編
FWM303 | Build server-side rendered (SSR) apps with AWS Amplify and Next.js
Next.js は フロントエンドおよびフルスタック Web 開発者に最適な、サーバーサイドレンダリング (SSR) React フレームワークとして勢いを増しています。このワークショップに参加し、新しい AWS Amplify Gen 2 の開発体験で、Next.js アプリケーションを開発およびデプロイする方法を学んでください。ラップトップをご持参ください。
最初のセッション
日時: 12 月 4 日 (水) 16:00 – 18:00 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 111
リピート
日時: 12 月 5 日 (木) 15:00 – 17:00 (PST)
場所: MGM Grand | Level 3 | Premier 312
FWM306 | Building GraphQL APIs with AWS AppSync
本ワークショップでは、GraphQL API の開発を簡単にする、フルマネージドサービスの AWS AppSync の機能について学びます。AWS AppSync が Amazon DynamoDB、Amazon Bedrock、AWS Lambda などのデータソースへのセキュアな接続の重荷を処理する方法を学びます。ラップトップをご持参ください。
日時: 12 月 2 日 (月) 15:30 – 17:30 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Summit 216
FWM308 | Go from idea to app in hours using AWS Amplify and Amazon Q Developer
AWS Amplify と Amazon Q Developer を使えば、フルスタックアプリをアイデアから現実のものへと、より早く作り上げることができます。このワークショップでは、AWS Amplify を使ってフルスタックアプリを構築・デプロイし、Amazon Q Developer がどのようにソフトウェア開発ライフサイクル全体を加速するかを確認します。このワークショップを終えると、クラウドに接続されたアプリケーションの構築と立ち上げ方法を習得できます。ラップトップをご持参ください。
最初のセッション
日時: 12 月 4 日 (水) 8:30 – 10:30 (PST)
場所: MGM Grand | Level 1 | Grand 113
リピート
日時: 12 月 5 日 (木) 12:00 – 14:00 (PST)
場所: MGM Grand | Level 3 | Premier 312
FWM309 | Build real-time applications with AWS Amplify & AWS AppSync WebSockets
リアルタイムデータを利用してユーザーエンゲージメントを高めるアプリケーションの作成方法を学びます。このワークショップでは、ライブスコア更新とグループチャット機能を備えたマルチプレイヤー形式の簡単なクイズゲームアプリを構築します。AWS Amplify を使用してフロントエンドアプリケーションを AWS AppSync WebSockets で構築されたサーバーレスバックエンドに接続します。ラップトップをご持参ください。
日時: 12 月 4 日 (水) 12:30 – 14:30 (PST)
会場: Wynn | Upper Convention Promenade | Cristal 1
FWM313 | Test your web and mobile applications with AWS Device Farm
AWS Device Farm は、デスクトップブラウザやリアルモバイルデバイスの広範な種類の上で、アプリケーションをテストできるサービスです。このサービスを利用することで、テストインフラを自前で用意したり管理したりすることなく、幅広いデスクトップブラウザや実際のモバイルデバイスでウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションをテストでき、アプリケーションの品質向上に役立ちます。このワークショップでは、ソフトウェアエンジニア、品質保証エンジニア、ソフトウェアテスター、プラットフォームエンジニア、アーキテクトの方々に、AWS クラウドでホストされたアプリケーションをテストするための Device Farm の使い方をハンズオンで学んでいただきます。ラップトップをご持参ください。
日時: 12 月 2 日 (月) 8:00 – 10:00 (PST)
場所: MGM Grand | Level 3 | Premier 312
ENU314 | Bring AWS IoT SiteWise visualizations into web applications
AWS IoT SiteWise Monitor を使用すると、AWS IoT SiteWise で監視するアセットの測定値を視覚化するためのポータルやダッシュボードを構築できます。AWS IoT Application Kit は、産業用 IoT Web アプリケーションを構築するための開発ライブラリで、AWS IoT SiteWise や AWS IoT TwinMaker からデータを取得するのに役立ち、フロントエンド用のコンポーネントやユーティリティを提供します。このワークショップでは、AWS Amplify と React で Web アプリケーションを構築し、AWS IoT Application Kit のコンポーネントを使用して AWS IoT SiteWise に接続し、テレメトリデータのライブ視覚化をアプリケーションに組み込みます。ラップトップをご持参ください。
日時: 12 月 2 日 (月) 8:30 – 10:30 (PST)
場所: Wynn | Convention Promenade | Margaux 2
ビルダーセッションとは
これらの 60 分のグループセッションは AWS のエキスパートが主導し、AWS での構築に向けたインタラクティブな学習体験を提供します。ビルダーセッションは、質問を歓迎する実践的な体験を作ることを目的としています。
上級者向け 300 レベル
FWM304 | Build generative AI applications with full-stack TypeScript
AWS Amplify の TypeScript ベースの開発者体験を使って、パワフルな生成 AI Web アプリケーションを構築しましょう。このハンズオンビルダーのセッションでは、インテリジェントサーチ、要約、コンテンツ生成、対話型 AI アシスタントなどの AI 駆動型の機能を構築します。データ管理とユーザー認証を含むコアとなるアプリケーションコンポーネントとの統合方法を学びます。セッションの最後には、完成したアプリケーションをクラウドにデプロイし、フルスタック AI アプリケーションの開発と起動の実践的な経験を得ることができます。ラップトップをご持参ください。
最初のセッション
日時 : 12 月 2 日 (月) 9:00 – 10:00 (PST)
場所 : Caesars Forum | Level 1 | Alliance 311
リピート #1
日時: 12 月 5 日 (木) 11:30 – 12:30 (PST)
場所: Mandalay Bay | Level 2 South | Surf E
リピート #2
日時: 12 月 5 日 (木) 15:30 – 16:30 (PST)
場所: Mandalay Bay | Level 2 South | Surf B
FWM305 | Best practices for creating and testing cross-platform apps on AWS
異なるコードベースを維持する手間をかけずに、Android、iOS、Web アプリケーションの開発方法を学びます。AWS Amplify の React Native ライブラリを使用し、クラウドサポートされた機能豊富なアプリケーションを作成します。認証、API およびデータの連携、生成 AI、メディア/ファイル格納などの機能を追加する方法を学びます。また、AWS Device Farm でアプリケーションをテストします。ラップトップをご持参ください。
最初のセッション
日時: 12 月 2 日 (月) 9:00 – 10:00 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Alliance 311
リピート #1
日時: 12 月 3 日 (火) 12:00 – 13:00
場所: Caesars Forum | Level 1 | Summit 232 | Content Hub | Builder’s 2
リピート #2
日時: 12 月 5 日 (木) 14:00 – 15:00 (PST)
場所: Mandalay Bay | Level 2 South | Surf B
NTA308 | Build a secure GraphQL with AWS AppSync
このセッションでは、AWS Amplify Studio と AWS AppSync を使用して、セキュアでスケーラブルな GraphQL API を構築する方法を学びます。まず GraphQL ベースのアーキテクチャの利点とアプリケーション開発の簡素化にどのように役立つかを確認します。次にハンズオンセッションで、参加者自身の GraphQL API の作成、認証と認可の設定、プロダクション環境へのデプロイを行います。ラップトップをご持参ください。
最初のセッション
日時: 12 月 2 日 (月) 13:00 – 14:00 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Alliance 315
リピート
日時: 12 月 3 日 (火) 17:30 – 18:30 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Summit 232 | Content Hub | Builder’s 1
ARC301 | Rapidly build a generative AI-based full-stack application on AWS
フルスタックアプリケーションを構築するには、複数のコンポーネントと、幅広い技術スキルとツールが必要です。これは経験豊富な開発者にとっても非常に困難で時間がかかる作業です。このビルダーセッションでは、生成 AI ベースのデジタルトレーニングプラットフォームを迅速に構築する戦略を探ります。新しいコードファーストの開発者体験 AWS Amplify Gen 2 とオープンソースのデザインライブラリ Cloudscape を組み合わせ、フルスタックアプリケーションを迅速に構築してデプロイします。Amazon Bedrock の優れた機能を使用して、プラットフォームにアップロードされたコンテンツの概要を生成します。実用的な e-ラーニングプラットフォームの構築とデプロイ方法を学びます。ラップトップをご持参ください。
日時: 12 月 2 日 (月) 14:30 – 15:30 (PST)
場所: Caesars Forum | Level 1 | Alliance 315
ライトニングトークとは
ライトニングトークは、ステージ上で行われる短い 20 分間のデモです。
AIM246 | Securing AI-driven applications with Auth0 by Okta and Amazon Bedrock
今日のデジタル環境では、アプリケーションのセキュリティ確保が不可欠です。この講演では、開発者が Okta の Auth0 の ID 管理ソリューションを Amazon Bedrock と併用して、セキュアなアプリケーションを構築、スケーリングする方法を解説します。Auth0 の認証、認可、ユーザー管理機能を Amazon Bedrock のセキュア基盤にどのように統合するかについて説明します。また、AWS Amplify がフロントエンドとバックエンド サービスを堅牢な ID 管理機能と統合して開発を簡素化する方法についても触れます。クラウド上で効率的にモダンでセキュアなアプリケーションを構築するための、主要なユースケース、ベストプラクティス、技術的な統合について実践的な知識を得ることができます。このセッションは AWS のパートナーである Okta 様にご登壇いただきます。
日時: 12 月 3 日 (火) 10:30 – 10:50 (PST)
場所: Venetian | Hall B | Expo | Theater 1
コードトークとは
コードトークは 60 分間の、ハイレベルなインタラクティブディスカッションで、実際にコーディングを行います。参加者は、スピーカーのアプローチについて質問したり、掘り下げたりすることが推奨されています。
Level 300 — 説明セッション
FWM312 | Best practices for building full stack multi-tenant apps on AWS
スケーラブルな、マルチテナントのアプリケーションを開発するのは複雑です。このコードトークでは、AWS Amplify と AWS AppSync を使用して、セキュリティが確保され、パフォーマンスが高いマルチテナントのフルスタック環境を簡単に構築する方法を学びます。Amplify のフロントエンドホスティングと AWS AppSync の管理型 GraphQL サービスを活用し、AWS 上でマルチテナント基盤を設計するためのベストプラクティスを発見できます。ライブデモと例を通して、Amplify と AWS AppSync が協調して、企業レベルのマルチテナント環境の提供を早めるのを確認できます。スケーラブルなマルチテナントアプリケーションを構築し、お客様のニーズを満たす知識を得られます。
時間: 12 月 3 日 (火) 16:30 – 17:30 (PST)
場所: Wynn | Convention Promenade | Lafite 2
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本記事は「The frontend web and mobile app developer’s guide to AWS re:Invent 2024」を翻訳したものです。