AWS Startup ブログ
Kiro スタートアップ クレジット プログラムの紹介
本記事は “Introducing the Kiro startup credits program” (著者: Nicole Shum) の翻訳です。
生成 AI を使ったスタートアップでのプロダクト開発は変化しました。「このプロトタイプはめっちゃクールだ」から「まじか、バイブコーディングからコードを壊すことなく本格的なアプリケーションにスケールできるんだ？」への移行。スタートアップが課題に感じていたことを Kiro が解決します。Kiroは「もし〜だったらクールだろうな」というプロンプトを明確な要件、堅実な設計、実装タスクに変換し、AI コーディングワークフローに構造をもたらします。プロジェクトが複雑になってもコードが壊れるかもしれないと心配する必要はもうありません。
Kiro を使えば、Vibe mode から Spec mode へ簡単に移行でき、アイデアをプロトタイプから本格運用へと迅速に展開できます。さらに、AWS によって構築・運用されている Kiro は、数百万の顧客に信頼されているのと同じセキュリティ、信頼性、プライバシー標準と制御の恩恵を受けています。私たちは Kiro をスタートアップにとってアクセスしやすいものにすることをコミットしており、そのため…大きなサプライズを用意しました。
Kiro Pro+ スタートアップクレジットプログラムのご紹介
本日から2025年12月31日まで、適格なスタートアップを対象にプレミアム機能への1年間の Pro+ ティアアクセスを提供します。世界のほとんどの国で利用可能なこのプログラムでは、3つのティアのクレジットを提供します:
- 🌱 スターターティア: 最大2名の Kiro ユーザー
- 🚀 グロースティア: 最大50名の Kiro ユーザー
- ⭐️ スケールティア: 最大100名の Kiro ユーザー
申請プロセスはシンプルです。こちらのフォームに記入してください。承認されれば、私たちからお返事のうえ、クレジットは自動的に AWS アカウントに表示されます。 なお、 クレジットを受け取っても Kiro Pro+ を上回るプランを選択された場合、またはユーザー数を超過した際には、クレジット割当が使い切られた時点で追加料金が発生する可能性があります。
スタートアップに最適化された構築方法
スタートアップはスピードと機敏さで成功しますが、これはしばしば組織としての行動を犠牲にします。Kiro はスタートアップ人生の避けられない混沌に構造をもたらします。AI エージェントとの作業のためにゼロから構築された Kiro は、馴染みがありながら新鮮な開発体験で、仕事をこなす最適なツールを提供します。マルチモーダルチャットを使用し、エージェントフックでタスクをスケールし自動化できます。そして Spec (仕様)、ステアリング、スマートなコンテキスト管理により、Kiro はプロンプトの意図を理解し、より大きなコードベースでもより少ない試行で複雑な機能を実装するのを支援します。
必要な要件
Kiro Pro+ クレジットにアクセスするには、以下が必要です:
- 初期アイデアでのエンジェル・シードラウンド調達から、シリーズ B の VC 支援を受けるまでの段階にある
- ビジネスドメインと一致する AWS アカウントを持っている
- 実際のビジネスメールアドレスで申請する
なぜこれを行うのか (ネタバレ: 私たちはスタートアップを信じているから)
これは単にクレジットを配ることではありません。私たちは未来を構築する次世代の企業を支援したいのです。Kiro クレジットプログラムは、あなたのような野心的なチームへの私たちの賭けです。
私たちと一緒に未来を構築する準備はできていますか？
詳細を知りたい場合や今すぐ申請したい場合は、kiro.dev/startups にアクセスしてください。このオファーは2025年12月31日まで実施しており、クレジットは発行から1年間有効です。申請は毎週処理され、クレジット提供には限りがあります。
より速く構築し、よりスマートにスケールし、その過程を楽しんでください。AI コーディングのための仕様駆動開発の未来がここにあり、大きな夢とさらに大きな野心を持つすべての人がアクセスできるようにしています。
私たちとつながる方法
ハッシュタグ #KiroforStartups または #BuildwithKiro を使って、あなたが構築しているものを私たちと共有してください。私たちは X, LinkedIn, Instagram では @kirodotdev で、Bluesky では @kiro.dev でフォローできます！Discord コミュニティに参加して、他の創業者、開発者、そして Kiro の専門家から直接話を聞いてみてください。クレジットプログラムや AWS Activate について質問がある場合は、クレジットチームにお問い合わせください。