構成概要
この構成例のクラウドレベル:
基礎編
入門編:該当するユースケースの知識が全くない方が対象
基礎編:該当するユースケースの入門知識がある方が対象
応用編:該当するユースケースにある程度精通している方が対象
この構成例で解決できる課題・困りごと:
生成 AI アプリを構築したいが開発経験が乏しく踏み出せない
生成 AI アプリの開発予算の確保が難しい
この構成例の概算料金:
141.11 ドル(月額)
この構成例のメリット:
構成がシンプルなので構築が容易
Bedrock が従量課金制であるためスモールスタートが可能
ノーコード/ローコードで生成 AI のワークフローを作成可能

月額合計料金:141.11(USD)
この構成例で使用したサービスと概算料金内訳
サービス
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項目
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数量
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単価
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料金 (USD)
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EC2
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Bedrock
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EC2は東京リージョン、Bedrcok はオレゴンリージョンでのご利用を想定しています。
1ヶ月を 730 時間として計算しています。
Bedrockの利用想定は利用ユーザー数 50 人、利用頻度 1 日 10 回質問、1 質問あたり 1000 入力トークン、1 回答あたり 400 出力トークン、1 カ月 22 日計算です。
Amazon EC2:
インスタンス t3.medium
EBS gp2
Amazon Bedrock:
利用モデル Claude 3.5 Sonnet v2
入力トークン 1000トークン/回
出力トークン 400トークン/回
問い合わせ回数 11,000回/月
※ 2025 年 2 月 12 日時点での試算です
この AWS サービスに関する参考ページ
本構成について
本ハンズオンでは、構成を簡単にするために上記の構成を取っており、セキュリティ (通信の暗号化や公開アプリケーションへの認証など) や可用性を考慮した構成となっていません。本番利用する際には、本番利用に即したセキュリティ・可用性向上を施したうえで利用するようにしてください。
セキュリティ
通信の暗号化: HTTP ではなく HTTPS を利用 (例: EC2 インスタンスの前段に Application Load Balancer (ALB) を配置し、AWS Certificate Manager の TLS 証明書で暗号化)
公開アプリケーションへの認証: ALB に Amazon Cognito の認証を付与
外部からの攻撃を防御:ALB に AWS WAF を導入
可用性
冗長化: 利用するデータベースを Amazon RDS や Amazon ElastiCache に外出しし、EC2 インスタンスを冗長化して ALB 配下に配置
[Workshop] Dify での生成 AI アプリケーション構築ワークショップ
(本構成を構築するためのワークショップ)
https://catalog.us-east-1.prod.workshops.aws/workshops/95a3c231-2064-4a33-9a3d-624b7c11aaa6/ja-JP
[GitHub] dify-self-hosted-on-aws
(セキュリティや可用性を向上した構成)
https://github.com/aws-samples/dify-self-hosted-on-aws