AWS Snowball では、セキュリティ向けに設計されたアプライアンスと Snowball クライアントを利用し、AWS との間でのペタバイト規模のデータ入出力の高速化します。AWS マネジメントコンソールによって 1 つ以上のジョブを作成し、1 つ以上の Snowball アプライアンスをリクエストし (数量は転送データ量に依存)、Snowball クライアントをダウンロードしてインストールします。アプライアンスの受信後、ローカルのネットワークに接続し、DHCP によって、または手動で IP アドレスを設定し、クライアントを使用してコピーするディレクトリを指定します。データはクライアント側で自動的に暗号化された後、アプライアンスにコピーされます。転送ジョブ完了後には通知が送られます。

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Snowball には、データ転送時間を最短にするために、10GBaseT ネットワーク接続 (RJ45、および光ファイバーか銅のインターフェイスの SFP+) が同梱されています。Snowball アプライアンスは、最大 80 テラバイトのデータをデータソースからアプライアンスに約 1 日で転送できるよう設計されています。発送時間は別途必要です。

Snowball に転送されるデータはすべて、AWS Key Management Service (KMS) によって管理される 256 ビット暗号化キーによって自動的に暗号化されます。通信中のデータセキュリティを守るため、暗号化キーがアプライアンスに送信されたり、保存されたりすることはありません。

Snowball には、堅牢性と可搬性を実現するよう設計された、丈夫なケースが含まれます。Snowball アプライアンスの重量は 50 ポンド (22.5 kg) 以下なので、1 人で持ち上げて移動させることが可能です。

Snowball アプライアンスには不正使用防止シールが付属しています。また、専用プロセッサを使用してハードウェア、ファームウェアまたはソフトウェアの不正な改変を検出する、組み込みタイプの Trusted Platform Module (TPM) が付属しています。AWS では、不正使用のどのような兆候も見逃さずに調査し、TPM に変更が検出されていないか確認します。

Snowball では、アプライアンスが自動的に正しい AWS 施設に送られるように、また転送を追跡できるように、革新的な E Ink 出荷ラベルを使用しています。データ転送ジョブの完了後は、Amazon SNS、テキストメッセージおよびコンソールによってお客様からジョブを追跡できるようになります。

データ転送ジョブの処理と検証が完了すると、AWS では National Institute of Standards and Technology (NIST) の「メディア衛生のためのガイドライン」に従った方法で Snowball アプライアンスのソフトウェア消去を実施します。

Snowball は、お客様やパートナーがご自分のアプリケーションを Snowball に統合できるようにする API をサポートしています。Snowball のジョブ管理 API を使うと、AWS 管理コンソールを使わずにジョブを作成し管理することができます。Snowball S3 Adapter により、S3 エンドポイントと同じように Snowball に直接アクセスできるようになります。

インターフェイス、温度および電源の要件、デシベル出力、および寸法などハードウェアスペックの詳細なリストについては、Snowball ドキュメントのページをご覧ください。