2024 株式会社エムケイシステム
エムケイシステム、約 832 万人の個人情報を管理する社会保険労務士向けサービスを AWS に移行し、セキュリティとアジリティを大幅に強化
情報通信
概要
社会保険労務士向けクラウドサービス『社労夢』などを提供する
株式会社エムケイシステム。2,700 以上の社労士事務所が導入し、約 832 万人の個人情報を管理するサービスのセキュリティ強化に向けて、オンプレミス環境に構築していたサービス基盤を、アマゾン ウェブ サービス(AWS)に移行することを決定。着手から約 10 日で環境を構築し、AWS 上でのサービス提供を開始しました。

課題・ソリューション・導入効果

AWS へ移行することを発表した時は、政府系、金融系、大企業で採用されている AWS ならセキュリティも安心といった声がありました。株主や取引銀行などのステークホルダーも、AWS への移行に対して前向きな姿勢で、概ね高い評価をいただきました
三宅 登 氏
株式会社エムケイシステム 代表取締役 CEOアーキテクチャ図

企業概要
「人にやさしいシステムの提供で社会に貢献する」を経営理念に、1989 年に大阪市で設立。主なサービスに、社会保険労務士事務所向けソリューション『社労夢(Shalom)』、企業の人事総務向けソリューション『社労夢 Company Edition』、従業員申請システム『DirectHR』、年末調整データ収集システム『eNEN』、公文書配布システム『Cloud Pocket』など。
取組みの成果
- 約 832 万人
AWS 上のサービスで管理している個人情報 - 約 10 日間
開発着手からサービスリリースまでの期間 - セキュリティレベルの大幅な向上
- サーバー調達期間の短縮、初期費用の抑制
- インフラ・セキュリティの運用負荷の軽減
本事例のご担当者
三宅 登 氏

木山 洋 氏

三輪 辰雄 氏
