「AWSome Day」は、AWS クラウドジャーニーのはじめの一歩として、AWS に関する基礎知識を体系的に学ぶ無償のトレーニングイベントです。

AWS Innovate Japan 2018 では、これまでの AWSome Day で実施していたコンテンツをアップデートし、AWS 認定クラウドプラクティショナー対応となりました(注)。サービスとユースケース、請求、アカウントマネジメント、料金モデル等、実際の導入に向けた基礎知識を網羅した内容となっております。

AWS テクニカルインストラクターが主導するセッションを通じて、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワークといった AWS のコアサービスを段階的に学ぶことができます。技術的な面だけではなく、これから AWS クラウドに必要となる素養を学習することができますので、エンジニアのみならず、営業職、プリセールス職、学生まで幅広い方々におすすめします。

AWS Innovate Japan 2018 の期間中、いつでもどこからでも受講できるこのオンライントレーニングへぜひご参加ください。

注: これまでのAWSome Dayでは「AWS Technical Essentials 1」トレーニングコースを開催していましたが、今回AWS 認定クラウドプラクティショナー準備コースとなる「AWS Cloud Practitioner Essentials」に対応しました。 


 

AWSome Day オンライントレーニングは、8 月 28 日(火)~10 月 10 日(水)の期間、AWS Innovate Japan 2018 内のトラックの一つとしてオンデマンド配信します。
この期間であればいつでもお好きなセッションを受講いただけます。

AWS Innovate Japan 2018 で提供するトラック、セッションはこちら ≫

  AWSome Day オンライントレーニング
8 月 28 日(火) オンデマンド配信開始

10 月 10 日(水)

オンデマンド配信終了

セッション内容 講師

オープニングセッション〜AWS クラウドに近づこう!〜 [15分]

AWS のクラウドに関する知識と基本的なスキルを身につけ、クラウドへの第一歩を踏み出しませんか?

このセッションでは、これから AWS の世界に飛び込もうという方々を対象に全体像を把握し、どこから踏み込んでいくかを理解するための基本的な知識とスキルをお話しします。技術的な面だけではなく、これから AWS クラウドに必要となる素養を学習することができますので、エンジニアのみならず、営業職、プリセールス職、学生まで幅広い方々に取り組んでいただけます。

最初の一歩をどこから踏み出せばいいか迷っている方、このセッションから道筋を切り開いてください。

亀田 治伸

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
マーケティング本部
プロダクトマーケティングエバンジェリスト

セッション1: AWS クラウドの基本的な概念とテクノロジーの理解 (その 1) [30分]

このセッションでは、AWS クラウドを利用すると何が変わるのか、AWS のグローバルインフラストラクチャなどの重要な基盤知識、概念を整理します。

まずは、AWS の世界の入り口として基本的なサービスに触れてみましょう。さらに、これらの主要なサービスが皆さんにとってどう効果的なのか考えてみましょう。

基本的なテクノロジー(その 1)として、以下のサービスの概要をお話しします。

  • AWS グローバルインフラストラクチャ(リージョンとアベイラビリティゾーン、エッジロケーション)
  • Virtual Private Cloud(VPC)
  • セキュリティグループ
  • コンピューティングサービス
    • Amazon EC2
    • Elastic Load Balancing(ELB)
    • Auto Scaling


平賀 博司

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS トレーニングサービス本部
テクニカルトレーナー

セッション2: AWS の基本的なテクノロジー(その2)と、セキュリティの基礎 [30分]

このセッションでは、基本的なテクノロジー (その 2)として、Session 1 の続きで基本的なサービスをご紹介します。

さらに、AWS としても最も重要と位置付けているサービス、機能としての「セキュリティ」の基本的な考え方と、AWS のサービスでの対応方法についてご紹介します。クラウドを活用いただくために、最低限押さえておきたいセキュリティのポイントを理解しましょう。

ここまで通していただくと、一通りの基本的なシステムの基盤が完成します。この Session のあとで、ぜひ「第一歩としての環境構築」演習を試して、実機で体感ください。AWS クラウドを肌で感じていただけます。

  • ストレージサービス
    • Amazon Elastic Block Store(EBS)
    • Amazon Simple Storage Service(S3)
    • Amazon Relational Database Service(RDS)
    • Amazon Dynamo DB
  • 責任共有モデル
  • AWS Identity and Access Management(IAM)

平賀 博司

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS トレーニングサービス本部
テクニカルトレーナー

セッション3: セキュリティを高めるサービス、リソースと、よいアーキテクチャの理解 [30分]

このセッションでは、セキュリティの続きとして、セキュリティ向上のために必要になる各種リソースをご紹介します。Session 2 に続き、クラウドを活用いただくために、最低限押さえておきたいセキュリティのポイントを理解しましょう。

また、ここまでお話ししてきた内容を踏まえ、AWS を利用してシステムを構築していく際に、どういう観点をよく検討していかなければならないか、そのベストプラクティス、設計の原則と、設計後、きちんと考慮したかをどうチェックして設計を仕上げていくか学習しましょう。

  • 必要なリソース情報
  • AWS Trusted Adviser
  • AWS サポート、プロフェッショナルサービス、パートナーネットワーク
  • Well-Architected Framework
  • 耐障害性、高可用性のための構成
  • ウェブホスティングの構成


平賀 博司

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS トレーニングサービス本部
テクニカルトレーナー

セッション4: 料金のおはなし [30分]

このセッションでは、ここまででご紹介してきた基本的なサービスの料金の考え方、主要な料金オプションについてご紹介します。また、料金やコストの見積もりのためにご利用いただける見積もりツールについてもご紹介すると共に、サポートサービスについてもご紹介します。

コストの最適化を図りながら、もっとも効果的な利用方法はどういうスタイルなのか、クラウドだからこそできる柔軟かつ低コストな環境構成を検討できることを目指します。

平賀 博司

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS トレーニングサービス本部
テクニカルトレーナー

セッション5: AWSに近づけましたか?理解度のチェック [30分]

ここまでで学んだ内容により、実は AWS の認定資格の第一歩が踏み出すことができます。

このセッションではここまでの話を振り返り、ご自身の理解レベルをチェックしましょう。そして、AWS 認定クラウドプラクティショナーに向けて取り組みを開始しましょう。

後半では、AWS 認定クラウドプラクティショナーのご紹介と、試験までのプロセスもご紹介します。​

平賀 博司

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS トレーニングサービス本部
テクニカルトレーナー