投稿日: Dec 22, 2012

アマゾン ウェブ サービスがAmazon Elastic Compute Cloudの
ハイストレージインスタンスファミリーを発表


最新のAmazon EC2インスタンスファミリーが
データ集中型アプリケーション向けの大容量のダイレクトアタッチトストレージを提供

(米国シアトル、2012年12月21日発表)
Amazon.com(NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc. (AWS)は本日、大容量データに高速アクセスが要求されるアプリケーションに最適化された新たなAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)のインスタンスファミリーである、ハイストレージインスタンスを発表しました。この新たなインスタンスは35 EC2 Compute Units (ECUs)のコンピュート性能、117GiBのRAM、および、最大秒間2.4GBのI/O性能を出せる24個のハードディスクドライブで構成された48TBのインスタンスストレージを提供します。インスタンス毎に大容量のダイレクトアタッチトストレージを持っているため、このハイストレージインスタンスはAWSクラウドで稼働するHadoopワークロード、ログ処理やデータウェアハウジングのようなデータ集中型のアプリケーション、大量のデータセットの処理と分析するための並列ファイルシステムに最適です。Amazon EC2とハイストレージインスタンスの利用開始は、下記から可能です。
http://aws.amazon.com/ec2

「お客様が可能な限りのワークロードをAWSに移動できるように、我々は彼らのアプリケーションに必要とされる追加インスタンスファミリーを提供し続けます。」とAmazon EC2担当バイスプレジデントのピーター・デ・サンティス(Peter De Santis)は述べています。「ハイストレージインスタンスは9番目のAmazon EC2 インスタンスファミリーです。クラスターコンピュートインスタンスとハイ I/Oインスタンスの特性を合わせることで、最も要求が厳しいアプリケーションの性能と効率性を高める設計をしています。また、このインスタンスはペタバイト級のデータウェアハウシングサービスであるAmazon Redshift を支えているため、大容量データ処理用にAmazon Elastic MapReduce(Amazon EMR)を利用するお客様にとって、とても重要です。」

お客様はAWS Management Console、Amazon EC2およびAmazon EMRの コマンドラインインターフェース、AWS SDK、そしてサードパーティのライブラリを利用することでハイストレージインスタンスを利用開始できます。ハイストレージインスタンスは現在、米国東部(北バージニア)リージョンで利用可能で、今後数ヶ月の間に他のAWSリージョンでも利用可能になります。また、ハイストレージインスタンスはオンデマンドまたはリザーブドインスタンスで利用できます。Amazon EC2とハイストレージインスタンスについての詳細は下記をご参照ください。
http://aws.amazon.com/ec2


アマゾン ウェブ サービスについて
2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何ヶ月も前からサーバなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSの利用によって、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築し、世界190ヵ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、30以上の様々なサービスを提供しています。AWSのサービスは、米国、欧州、ブラジル、日本、シンガポール、およびオーストラリアなどのデータセンター拠点を通じて利用可能です。


アマゾン・ドットコムについて www.amazon.com
Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)は、米国ワシントン州シアトル市を本拠地とするFortune 500企業です。1995年7月にwww上でサービスを開始し、地球上で最も豊富な商品セレクションを提供して今日に至っています。お客様がオンライン上で求められるあらゆるものを探し、発見でき、可能な限りの低価格で商品を提供する、地球上で最もお客様を大切にする企業であることを目指しています。Amazon.com とその他売り手は、書籍、映画、ミュージック&ゲーム、デジタル・ダウンロード、エレクトロニクス&コンピューター、ホーム&ガーデン用品、おもちゃ、キッズ&ベビー用品、食料品、アパレル、シューズ&ジュエリー、ヘルス&ビューティー用品、スポーツ&アウトドア用品、ツール、自動車および産業用品など何百万点にも及ぶユニークな新製品、再生品および中古製品を取り揃えています。
アマゾン ウェブ サービスでは、アマゾンを支える技術基盤をベースとするクラウド上のインフラサービスを、あらゆる種類のビジネスに携わるデベロッパーのお客様が簡単に利用できるようにしています。
Kindle PaperwhiteはKindleの従来機と比較して、画素数が62%増、25%コントラストが鮮明なディスプレイを搭載しており、あらゆる明るさの下でも快適に読書ができる独自技術の内蔵型フロントライトを搭載しており、8週間持続可能なバッテリー、および薄くてコンパクトなデザインで、最も先進的な電子書籍リーダーです。
Kindle Fire HDは、鮮やかな独自のHD(ハイデフィニション)ディスプレイ、デュアルドライバ・ステレオスピーカー付ドルビーオーディオ、デュアルバンドのついたハイエンドノートブック並みのWi-Fi、デュアルアンテナおよびMIMO技術の採用により、ダウンロード速度で他のタブレットと比較して40%高速化。HDコンテンツでも余裕の大容量ストレージ、強力なプロセッサーとグラフィックエンジンにより、快適なパフォーマンスを実現。
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将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
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野見山 祐子 PRマネージャー Amazon Web Services
Email: yukotac@amazon.co.jp

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