投稿日: Apr 17, 2014

「AWS Test Drive プログラム」日本版の提供開始のお知らせ

アマゾン データ サービス ジャパンは本日、「AWS Test Drive プログラム」日本版を提供開始したことをお知らせします。

AWS Test Drive は、AWS パートナーネットワーク(APN)に参画している企業のソリューションがすぐに活用できる事前設定済みの環境です。同プログラムを通じ、お客様は購入を決める前に、AWS クラウド上で提供される日本の APN パートナーのソフトウェア ソリューションを無料で体験し、評価することができます。AWS パートナーネットワーク(APN)のコンサルティングパートナーとテクノロジーパートナーにより開発された AWS Test Drive には、ガイドツアー動画、ステップごとのマニュアルのほか、すぐに AWS プラットフォーム上でライブ エンタープライズ ソリューション スタックを使用するのに必要な AWS 無料利用枠が用意されています。AWS は、お客様がいち早く日本の APN パートナーのソリューションを体験、評価できる AWS Test Drive プログラム日本版を提供することで、APN パートナーソリューションの販売促進を支援します。AWS Test Drive プログラム日本版の詳細については、以下の URL をご参照ください。
http://aws.amazon.com/jp/testdrive/

AWS のグローバル テクノロジー アライアンス部門のトップであるブライアン・マツバラは、「2013年11月に AWS Test Drive プログラムを発表してから100以上の Test Drive ラボがパートナエコシステムによって構築され、お客様に幅広く活用されています。AWS Test Drive プログラムが日本語をサポートしたことにより、お客様は AWS で提供されている高性能なソフトウェアを購入前に無料で十分に評価することが可能となります。さらに、APN パートナーに対するメリットとして、顧客サービス改善やコスト削減、顧客エンゲージメントの促進支援につながる機会を提供することができます。」と述べています。

AWS Test Drive プログラムは SAP、オラクル、レッドハット、マイクロソフト、トレンドマイクロ、Esri など、グローバルな APN パートナーによって既に利用されています。日本の APN パートナーでは、AvePoint Japan 株式会社、 クラスメソッド株式会社 、サイオステクノロジー株式会社、TIS 株式会社、 株式会社電通国際情報サービス、トレンドマイクロ株式会社 、日本ビジネスシステムズ株式会社 、ビジュアルテクノロジー株式会社、レッドハット株式会社などが既に AWS Test Drive を構築しています。日本の APN パートナーの AWS Test Drive 詳細については、以下の URL をご参照ください。
http://aws.amazon.com/jp/testdrive/

<APNパートナーからのコメント>

AvePoint Japan 株式会社 代表取締役 塩光献 氏

AvePointはこの度のAWS Test Driveプログラムの日本での提供開始を歓迎いたします。多くの企業でビックデータやソーシャル、コラボレーションの活用が叫ばれつつある昨今、スピーディーに変化していく業務ニーズにあわせてお客様が新製品を試すための検証、開発/テスト環境、そしてPoCをはじめとした実稼動システムを想定した上での評価プラットフォームの整備は急務となっています。ビジネスコラボレーションを情報アーキテクチャーの観点から推進している弊社としても、「AvePointコンプライアンスガーディアン」のAWS Test Driveの展開は多くのお客様の業務を推進していく上で初期投資にかかるコストを最小限にしつつ、最新の弊社製品を評価できる環境を提供できるという点で非常に期待しております。AvePointはAWS Test Driveを通じて企業におけるビジネスコラボレーションを推進していくためのインフラ強化、ならびにガバナンスの利いたフレームワークの構成、コンプライアンスに準拠した情報アーキテクチャーの設計など、お客様のビジネス価値の最大化に向けて邁進いたします。


クラスメソッド株式会社 代表取締役 横田 聡 氏

クラスメソッド株式会社はAWSのリセラー兼コンサルティングパートナーとして、AWSの導入支援を通じて、顧客企業の収益を最大化するために、インフラ運用保守の自動化やコスト最適化を支援しています。この度、Red Hat社の「Red Hat Storage」認定パートナーとして、「AWS Test Driveプログラム」に参加し、AWS上に構築済みのRed Hat Storage環境を提供します。これにより、マルチデータセンター・マルチリージョンに対応し、ペタバイトレベルまで柔軟にスケール可能な分散ストレージ環境を体験することができます。


サイオステクノロジー株式会社 執行役員 川田 覚也 氏

サイオステクノロジー株式会社は今回のAWSのソリューション支援プログラム「AWS Test Driveプログラム」の日本での提供開始の発表を心より歓迎いたします。同プログラムを通じて、AWSプラットフォーム上において弊社のHAクラスターソフトウェアである「LifeKeeper」製品をより容易に評価することが可能となります。本プログラムは自社での導入を検討しているお客様、お客様への提案を必要としているシステムインテグレーター様にお役立ていただけると確信しております。弊社は、今後ますます増加するCloud上で稼働する高可用性システムの提供に注力して参ります。


TIS株式会社 IT基盤サービス本部 IT基盤サービス第1事業部 事業部長 松田 毅 氏

TISは、AWS Test Driveプログラムの提供が、日本で開始されることを歓迎いたします。本プログラムにより、お客様のAWS導入スピードがさらに向上するとともに、弊社の提供する「FAST Applications」「SAPソリューション」など、各種のアプリケーション、プラットフォームサービスとAWSとの連動をより早く、より緊密に進めることができると考えています。弊社としては本プログラムの普及により、より一層ユーザ企業のクラウドサービス利用が加速することを期待しています。


株式会社 電通国際情報サービス 取締役副社長執行役員 福山 章弘 氏

株式会社電通国際情報サービスおよびグループ各社は、アマゾン ウェブ サービスのAWS Test Driveプログラムの日本での提供開始を歓迎いたします。弊社は、2010年にAWSを活用したシステム構築サービスを開始し、「フルクラウド化」「安心安全なクラウド利用」というキーワードの下、国内のエンタープライズのお客さま向けに、AWS上で様々な業務アプリケーションの提供や企業のシステム構築を行ってまいりました。第一弾の「BusinessSPECTRE」のTest Driveは、お客さまにSAPデータ連携による情報活用の容易さとスピードを体感いただけるものと期待しております。今後もAWSと協調しながら、様々なお客さまに多様なクラウドサービスを提供してまいります。


トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長 大三川 彰彦 氏

日本におけるAWS Test Driveプログラム開始を歓迎します。これまでトレンドマイクロは、AWSと連携し、安全なクラウドサービスを促進してきました。本プログラムにより、より多くのユーザーおよびパートナーが「Trend Micro Deep Security」を体感し、クラウド環境に最適なサービスを安全に利用できるようになると期待しています。


日本ビジネスシステムズ株式会社 代表取締役社長 牧田 幸弘 氏

日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)は、「AWS Test Driveプログラム」の日本での開始を歓迎します。ビジネスにますますスピードが求められる中、企業は業界先進の ISV および SIが提供するソリューションを手間なくスピーディーに試用、評価できる環境を求めています。「AWS Test Driveプログラム」はそのような企業ニーズに応え、お客様のビジネスのスピードアップに貢献できると期待しています。JBSは、Microsoftゴールドコンピテンシーパートナーとしての豊富な実績を活かし、AWS上でのSharePoint ServerやDynamics CRMなどのMicrosoftアプリケーション実装を得意とする、AWSコンサルティングパートナーです。「Starter Pack for SharePoint 2013」を「AWS Test Driveプログラム」で提供することでお客様のビジネスを加速させるソリューションの提供に邁進いたします。


ビジュアルテクノロジー株式会社 弊社代表取締役社長 川股 敦 氏

AWSを利用して高度に最適化された信頼性の高い高性能コンピュータシステムを低コストで提供、提案しているビジュアルテクノロジー株式会社(VT)は、科学技術計算:HPC(High Performance Computing)分野において、大学、官公庁研究所、大手製造業に大きな影響力を持つリーディングカンパニーです。AWSクラウドを実際には使っていなくても興味をお持ちのお客さまは、『クラウド上でHPC向け高速計算が本当に動くのか』、『クラウド上でHPCの性能がどの程度でるのか』、『HPCの実務としてどの程度使えるのか』、『クラウドのセキュリティ面をもっと知りたい』といった部分に関心をお持ちです。「HPC向け高速計算Test Drive」および「大規模ビックデータ解析Test Drive」がAWSのTest Driveで使えることで、まだAWSクラウドを実際に使ったことのないお客様を数多くご案内できることにより、さらに最適なシステムを提案できることをうれしく思います。


レッドハット株式会社 ストレージ事業部 事業部長 西山 高徳 氏

レッドハット株式会社は、AWSにおけるRed Hat Storageテストドライブの日本語サポート版の公開を歓迎します。Red Hat Storageテストドライブにより、エンタープライズのお客様は、容易に短時間でAWS上にストレージを構築できます。レッドハットは、AWSでのRed Hat Storageの展開によって、さらにsoftware-defined storageを推進してまいります。



報道関係からのお問い合わせ先

野見山 祐子 PRマネージャー Amazon Web Services
Email: yukotac@amazon.co.jp