投稿日: Apr 9, 2015

仮想デスクトップであるAmazon Workspacesで利用可能な100以上の

デスクトップアプリケーションに特化した新たなAWS Marketplace カテゴリー
Amazon WorkSpaces Application Managerは
企業に対しAmazon WorkSpacesのエンド―ユーザーが利用する
デスクトップアプリケーションを提供し管理するための機能を提供

(米国シアトル、2015年4月9日発表) Amazon.com, Inc. (NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.は本日、Amazon WorkSpaces向けデスクトップアプリケーションを簡単に検索、購入できるAWS Marketplace の新たなカテゴリーであるAWS Marketplace for Desktop Appsを発表しました。Amazon WorkSpacesの仮想デスクトップをご利用のお客様は、本日からAWS Marketplace for Desktop Appsにアクセスすることができ、11カテゴリーに100を超えるアプリケーションを幅広く取り揃えた豊富な品揃えの中からお選びの上、使用に応じて月額課金でアプリケーションをご利用いただけます。また、当社はこれらのデスクトップアプリケーションを簡単に展開できるようAmazon WorkSpaces 向けにアプリケーションをパッケージ化し、配信する、Amazon WorkSpaces Application Manager (Amazon WAM) も併せて発表しました。本サービスにより、企業はまるで通常通りインストールされたアプリケーションのように稼働しながらも、IT管理者が集中管理可能な、簡素化されたメンテナンスと監査機能を提供します。新サービスの詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://aws.amazon.com/jp/workspaces/applicationmanager/awsmarketplace

2014年にサービスを開始したAmazon WorkSpacesは、エンドユーザーがお好みのデバイスから文書やアプリケーション、必要なリソースにアクセスできるマネージド型デスクトップコンピューティングサービスです。Amazon WorkSpacesのお客様は今日まで、Amazon WorkSpaces向けのアプリケーションを気軽に検索し、購入することができませんでした。また、年間または四半期ベースのライセンス契約でしかデスクトップソフトウェアを購入することができませんでした。AWS Marketplace for Desktop Appsを利用することにより、セキュリティ、生産性、コラボレーション、ビジネス・インテリジェンス、イラストレーション、デザインといった あらゆるカテゴリーの中から、人気のあるデスクトップアプリケーションをAmazon WorkSpacesコンソール内に容易に見つけ出し、月単位で利用することができるようになりました。追加での契約書や請求書はなく、使った分のソフトウェア使用料金が、通常のAWS billingで請求されます。

今日、多くの企業がデスクトップ上に200以上のソフトウェア・タイトルを複数展開しています。こうした結果、アプリケーションと使用状況を管理するために、インフラストラクチャへの投資が必要とされており、コストと複雑さの増加を招いています。さらに、アプリケーションが必要とされなくなった段階で、アップグレートや利用停止を管理することは至難です。Amazon WAMを使えば、これらのアプリケーションを規模に応じ、オンデマンドで容易に管理、展開できるようになります。システム管理者はAmazon WAMを通じ、選りすぐりのデスクトップアプリケーションを構築、コントロールできるようになり、どのユーザーにアクセス権限を与えるか管理することが可能になります。そして、ユーザーは必要なアプリケーションだけを選択し、インストールすることができる一方、システム管理者にとっては使用状況をリアルタイムで把握でき、自社の従業員が使った分の料金のみをお支払いいただけます。また、AWS Marketplace上でアプリケーションを選択すること以外に、企業は自社の一連の業務用アプリケーションをアップロードし、従業員のアクセス権限を管理することができます。

AWS Enterprise Applications担当ジェネラルマネージャのジーン・ファレル(Gene Farrell)は「Amazon WorkSpacesのお客様は、AWS マネジメントコンソール上でわずか数クリックするだけで、他の仮想デスクトップインフラソリューションの半分の費用で、エンドユーザー向けに高品質なクラウド型デスクトップ体験をプロビジョニングすることができます。AWS Marketplace for Desktop AppsとAmazon WAMを導入することにより、当社は企業によるアプリケーションの選択、プロビジョニング、展開における複雑性の軽減を支援し、Amazon WorkSpacesでの体験にさらなる付加価値を提供します。月ごとに使った分だけを支払う料金設定とエンドユーザーがアプリケーションをセルフサービスで利用できることで、従業員のアプリケーションにおける供給と維持にかかるコストを低減します。」と話しています。

 

 

アマゾン ウェブ サービスについて
2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、米国、オーストラリア、ブラジル、中国、ドイツ、アイルランド、日本、シンガポールの各データセンター拠点を通じ、コンピューティング、ストレージ、データベース、データ分析、アプリケーション、開発などの広範なサービスからなるクラウド上で、堅牢で十分な機能を揃えた技術的プラットフォームを提供しています。世界190カ国以上で、スタートアップ企業、大企業、政府・官公庁など、100万以上のお客様がAWSを利用し、素早い技術革新やITコストの削減、世界規模でのアプリケーションの拡張を実現しています。AWSに関する詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://aws.amazon.com

アマゾン・ドットコムについて
Amazonは1995年7月にWorld Wide Web上でスタートしました。Amazonは4つの理念を指針としています。競合他社ではなくお客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメントby Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fire Phone、Fire タブレット、Fire TVなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービスです。

 

報道関係からのお問い合わせ先
アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
PRマネージャー
野見山 祐子
Email: yukotac@amazon.co.jp