投稿日: Dec 1, 2016

現在プレビューで利用可能な Lambda@Edge を使用すると、CloudFront に応答してエッジロケーションの AWS ネットワークにデプロイされた関数を記述できます。この新機能により、ネットワークレイテンシーを最小限に抑えながら、エンドユーザーの近くでコンテンツをカスタマイズまたはパーソナライズできます。例えば、HTTP ヘッダーを変更して各ユーザー向けのアプリケーションをパーソナライズしたり、カスタム認証や暗号化ロジックをエッジで実装したり、デバイスごとにユーザーを検出またはグループ化したり、ビューワーの応答でコンテンツを再フォーマットしてレガシーデバイスをサポートしたりできます。

Lambda@Edge は Amazon CloudFront と統合されており、CloudFront イベントをトリガーとして使用して AWS のエッジロケーションで関数を自動的に実行します。サーバーの実行や管理は必要ありません。ただ Lambda コンソールを使用して Node.js 関数を記述およびアップロードし、CloudFront のトリガーイベントを選択するのみです。Lambda@Edge がエンドユーザーに最も近いエッジロケーションに関数を配布します。Lambda と同じように、関数が実行されるたびに、また実際に使用したコンピューティングの時間に対してのみ請求されます。関数を実行していないときは課金されません。

Lambda@Edge の詳細についてはこちらをクリックしてください。詳細およびサービスの制限については CloudFront 開発者ガイドを参照してください。パブリックプレビューにサインアップするには、こちらをクリックしてください。