投稿日: Jul 6, 2017
AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (Enterprise Edition) (略称 AWS Microsoft AD) を、南米 (サンパウロ) リージョンで利用いただけるようになりました。
AWS Microsoft AD により、Microsoft Active Directory 対応ワークロードおよび AWS リソースで、AWS クラウドでマネージド型 Active Directory を使用できます。AWS Microsoft AD は実際の Active Directory 上に構築されていて、既存の Active Directory から AWS クラウドにデータを同期またはレプリケートする必要はありません。
AWS Microsoft AD では、以下のことができます。
- Active Directory 対応アプリケーションとワークロードを AWS クラウドに簡単に移行する。
- すべての Amazon EC2 インスタンス、Amazon RDS for SQL Server、Amazon QuickSight、および AWS エンタープライズ IT アプリケーション (Amazon WorkSpaces など) に対して単一のディレクトリを共有する。
- Active Directory グループポリシーを使用して EC2 インスタンスを管理する。
- 信頼されるリソースドメインを使って、Amazon VPC で Active Directory 対応アプリケーションを実行する。
- ディレクトリを同期したり、ユーザー ID を AWS クラウドに移行したりすることなく、Amazon QuickSight および Amazon RDS for SQL Server の認証を含めて、オンプレミス Active Directory ドメインのユーザーを認証する。
この提供開始により、AWS Microsoft AD は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンで利用できるようになりました。