投稿日: Oct 29, 2018
Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、および Oracle で、マルチ AZ 設定で実行中のデータベースインスタンスを停止および起動できるようになりました。これにより、プロダクションデータベースを常時起動させておく必要なく、その設定に合致するテストや開発にデータベースを使用することが、手頃な価格で簡単にできるようになりました。
データベースインスタンスの停止と開始は、AWS マネジメントコンソールでの数回のクリック、または AWS API や AWS コマンドラインインターフェイスを使用した 1 回の呼び出しで済み、わずか数分しかかかりません。データベースインスタンスが停止している間、プロビジョニングされたデータベースストレージおよびバックアップストレージの料金が請求されますが、データベースインスタンス時間に関する料金は請求されません。
データベースインスタンスの停止中に、Amazon RDS によって自動バックアップまたはトランザクションログが削除されることはありません。そのため、インスタンスの再開後であっても、指定された自動バックアップ保持期間内であれば、ポイントインタイムの復元を実行できます。インスタンスを開始すると、エンドポイント、DB パラメータグループ、セキュリティグループ、およびオプショングループメンバーシップを含めて、停止されたときと同じ設定に復元されます。
データベースインスタンスは 1 回に最大 7 日間まで停止できます。7 日後に、自動的に開始されます。データベースインスタンスの停止と開始の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドの DB インスタンスの停止と開始を参照してください。