投稿日: Oct 18, 2018

AWS Config で、AWS Config ルールによって評価されたリソースのコンプライアンスに対する変更履歴を記録および取得できるようになりました。これにより、コンプライアンス監査時に役立つ履歴データを収集することができます。

これまで AWS Config ルールで評価できたのはリアルタイムのコンプライアンス状況のみでしたが、コンプライアンスの履歴もタイムラインの形で AWS Config コンソールの設定のタイムラインと共に表示されるようになりました。現在すべてのリソースタイプを AWS Config に記録するよう選択している場合、AWS Config ルールによって評価されたリソースのコンプライアンス履歴は自動的に保存されるようになります。リソースタイプを選択的に記録している場合は、AWS Config の設定で、AWS Config のコンプライアンス履歴を記録するよう選択することで保存できます。

リソースのコンプライアンス履歴は設定項目として保存され、AWS Config の料金に従って料金が発生します。この機能は、現在 AWS Config ルールを使用できるリージョンで利用できます。