投稿日: Oct 24, 2018
新しい AWS 予算コンソールは、簡素化された予算作成ワークフロー、関係する AWS Cost Explorer の統合、強化された予算ダッシュボードを提供します。
簡素化された予算作成ワークフローを使用して、新たに統合された AWS Cost Explorer チャートを介して履歴データに直接アクセスすることができるようになりました。これで、AWS 予算のコンテキストを残しておかなくても簡単に適切な予算額を割り出して設定できます。たとえば、コスト予算を作成する際にデータをフィルタリングして米国東部 (バージニア北部) リージョンの Amazon EC2 のコストのみを表示できます。埋め込みの AWS Cost Explorer チャートが自動的に更新されてコスト履歴と直近 1 か月のコストを表示し、適切な予算額とそれに関連するアラートのしきい値を割り出して設定できるようになります。予算を作成した後は、強化された AWS 予算ダッシュボードと新しい予算詳細ページを使用して予算をモニタリングできます。この新しい予算ページでお客様の予算状況の概要をお知らせします。また、予算ページは AWS Cost Explorer 情報とともに、予算についてさらなる知見が得られるように強化されています。
なお、すべての AWS 予算機能にAWS 予算 API を介してプログラミングでアクセスできます。
AWS 予算を使用するにあたり、詳細は AWS 予算 のウェブページ、または「予算によるコストの管理」ユーザーガイドを参照してください。