投稿日: Nov 19, 2018

Amazon SageMaker 自動モデルチューニングで、ハイパーパラメータチューニングジョブのウォームスタートがサポートされるようになりました。ウォームスタートを使用すると、親チューニングジョブから得た事前知識に基づいて新しいハイパーパラメータチューニングジョブを作成できます。これにより、自動モデルチューニングの実行時間が短縮され、その結果、チューニングコストも削減されます。

以前のハイパーパラメータチューニングジョブから得た知識を新しいジョブに活用できるケースはたくさんあります。例えば、最初は少数のハイパーパラメータからベースラインモデルを作成し、その後のチューニングジョブでパラメータを追加できます。同様に、新しいデータを収集したため、モデルの再トレーニング、再チューニングが必要となることもあります。

ハイパーパラメータチューニングジョブのウォームスタートは、現在 Amazon SageMaker を利用できるすべての AWS リージョンでご利用いただけます。 詳細については、製品ページをご覧ください。