投稿日: Nov 28, 2018
Amazon RDS on VMware は、VMware vSphere を使用するオンプレミスデータセンターで Amazon RDS マネージドリレーショナルデータベースを提供するサービスです。現在はプレビュー中となっています。RDS on VMware により、データベースのプロビジョニングや、オペレーティングシステムとデータベースのパッチ適用、バックアップ、ポイントインタイムの復元、ストレージとコンピューティングのスケーリング、インスタンスのヘルスモニタリングやフェイルオーバーを自動化できます。
さらに RDS on VMware を使って、低コストで高可用性を備えたハイブリッドデプロイメントや AWS のデータベースの災害対策、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) での長期間のデータベースアーカイブを実現できます。このサポートは間もなく、より広範なデータ復旧、地理的に隣接する拠点における読み取りおよび移行機能 (データセンター間、およびデータセンターと AWS リージョンの間でのハイブリッド RDS スナップショットおよびハイブリッドリードレプリカなど)、ワンクリックによるリードレプリカ昇格、クラスターをまたがる高可用性など、他の機能にも展開される予定です。
RDS on VMware は間もなく一般提供が開始され、お客様所有のプライベートクラウド環境で Microsoft SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL、MariaDB の各データベースをサポートします。セキュリティ、プライバシー、規制、データ主権の方針に準拠するためにオンプレミスに残す必要のあるワークロードも対象に含まれます。
プレビューは PostgreSQL 10.4 および MySQL 5.7 の各エディションで利用でき、サインアップフォームに入力することで参加できます。
RDS on VMware の詳細については、製品ページにアクセスし、AWS Online Tech Talks オンラインセミナーにサインアップしてください。