投稿日: Nov 29, 2018
AWS Step Functions がさらに 8 つの AWS サービスと統合し、ワークフローの構築の高速化、保護の簡素化、モニタリングの容易化をさらに推し進めました。
AWS Step Functions を使えば、アプリケーションに柔軟なワークフロー自動化を追加できます。ワークフローのステップは、AWS Lambda 関数、Amazon EC2、オンプレミス等、どこにでも存在できます。今回、AWS Step Functions は、Amazon ECS、AWS Fargate、Amazon DynamoDB、Amazon SNS、Amazon SQS、AWS Batch、AWS Glue、Amazon SageMaker とも統合されました。これにより、バッチ処理ジョブの起動、メディアまたはデータファイルの処理、通知の送信、機械学習ワークフローのオーケストレートが必要なアプリケーションのワークフローを迅速に自動化できます。Step Functions は、呼び出されたジョブまたはタスクが完了するまでワークフローの実行を一時停止し、それからワークフローの次のステップを再試行または続行します。
AWS Step Functions を使用すれば、これらのサービスのすべてを数分で接続し協調させることが可能です。コードを書く必要はありません。Step Functions には、エラー処理機能、パラメータ引き渡し機能、推奨セキュリティ設定、状態管理機能が組み込まれており、記述およびメンテナンスしなければならないコードの量を削減します。AWS Step Functions は、各ワークフローステップのログを記録し、アプリケーションのモニタリングのために Amazon CloudWatch および AWS CloudTrail にメトリクスを送信し、統合された各サービス向けの Amazon CloudWatch Events マネージドルールをサポートします。また、ワークフローはサーバーレスであるため、プロビジョニングまたは管理するインフラストラクチャもありません。
AWS のサービスとの統合は AWS Step Functions の料金に含まれており、追加料金はかかりません。AWS Step Functions が提供されているリージョンの一覧は、AWS リージョンをご参照ください。詳細は以下をご確認ください。
- ワンクリックのサンプルプロジェクト
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