投稿日: Feb 25, 2019

Amazon Aurora の MySQL 互換エディションで T3 インスタンスが利用できるようになりました。このインスタンスは、次世代のバースト可能な汎用インスタンスです。

T3 インスタンスでは、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスが提供されますが、必要に応じていつでも CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。このインスタンスはコンピューティング、メモリ、ネットワークのバランスが取れたリソースを提供し、使用中に一時的なスパイクが生じる CPU 使用率が中程度のデータベースワークロード向けに設計されています。

ワークロードがベースラインしきい値未満で動作しているとき、T3 インスタンスでは CPU クレジットが蓄積されます。得られた CPU クレジットを使って、T3 インスタンスは、必要時に 1 分間、CPU コアのフルパフォーマンスでバーストします。Amazon Aurora T3 インスタンスは、Unlimited モードに設定されています。つまり、追加料金を支払うことで、24 時間ベースラインを超えてバースト可能です。

Amazon RDS マネジメントコンソールで、新しい T3 インスタンスを簡単に作成することや、既存の Aurora データベースインスタンスを変更して T3 にスケールアップすることができます。詳細およびサポートされている Aurora バージョンを確認するには、Amazon Aurora ユーザーガイドをご覧ください。料金の詳細と利用可能なリージョンについては、Amazon Aurora の料金をご覧ください。

Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な MySQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 5 倍優れており、さらにより高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。詳細については、Amazon Aurora 製品ページをご覧ください。