投稿日: Jun 26, 2019
CloudWatch Logs を使用して、環境内で発生した CloudWatch Events を保存、モニタリング、分析できるようになりました。
この新機能では、CloudWatch Event ルールが一致するとログストリームが作成され、トリガーされたイベントからのテキストが CloudWatch Logs によってログエントリとして保存されます。たとえば、ルールを作成し Amazon EC2 の状態変更通知を CloudWatch Logs に記録することができます。その後、CloudWatch Logs Insights を使用してこのログデータをインタラクティブに検索および分析できます。AWS コンソール、AWS CLI、または SDK を使用して、CloudWatch Logs を CloudWatch Events のターゲットとして使用することができます。ルールを作成し、関心のある AWS のサービスからのイベントに一致するようにイベントパターンを構築し、CloudWatch Logs をターゲットとして追加するだけです。
さらに、Amazon CloudWatch Events ルールにタグを割り当てることができるようになりました。CloudWatch Events ルールにタグを使用することで、CloudWatch Events ルールのアプリケーション、環境、部門ごとの使用量やコストをより正確に追跡できます。AWS 請求情報とコスト管理ダッシュボードでこれらのタグをアクティブにすると、AWS はタグを使用してコストを分類し、毎月のコスト配分レポートをお客様に配信します。特定のタグ値を持つルールのみにアクセスしたり変更したりする権限をユーザーに付与することで、アクセスコントロールにタグを使用することもできます。CloudWatch Events ルールのタグ付けは、AWS CLI または SDK から今すぐ開始できます。
どちらの機能も、AWS GovCloud を含むすべての AWS パブリックリージョンで利用可能です。詳細については、CloudWatch Events のドキュメントを参照してください。