投稿日: Jun 19, 2019

AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる) と AD Connector が AWS 欧州 (ストックホルム) リージョンで利用可能になりました。  

AWS Managed Microsoft AD により、可用性が高いマネージド型 Microsoft Active Directory を AWS クラウドで使用できます。AWS Managed Microsoft AD は実際の Microsoft Active Directory (AD) で構築されているため、AWS クラウドにおける AD インフラストラクチャの管理作業を削減すると同時に、AD 対応のアプリケーションを簡単に移行することができます。Microsoft AD の認証情報を使って Amazon RDS for SQL Server インスタンスに接続し、Amazon WorkSpaces をはじめとする AWS のアプリケーションやサービスにサインインすることも可能です。AWS Managed Microsoft AD を使うと、既存の AD アイデンティティを AWS クラウドで使用できます。また、AWS Managed Directory でアイデンティティを作成することも可能です。 

AD Connector は、AWS Single Sign-On といった AWS のアプリケーションで既存のオンプレミス AD アイデンティティを使用できるようにするプロキシサービスです。AWS クラウド内の AD インフラストラクチャは必要ありません。また、AD Connector を使用すると、オンプレミス AD ドメインに Amazon EC2 インスタンスを結合し、既存のグループポリシーオブジェクトを使用してインスタンスを管理できます。

AWS Managed Microsoft AD と AD Connector が利用可能なすべての AWS リージョンをご覧ください。詳細については、AWS Directory Service を参照してください。