投稿日: Jun 21, 2019

AWS Identity and Access Management (IAM) アクセスアドバイザーでは、データ分析を利用して、AWS Organizations が管理するアカウント、組織単位 (OU)、組織のサービスの最終アクセス情報を提供することにより、確信をもってアクセス許可のガードレールを設定できます。アクセス許可のガードレールは、開発者やアプリケーションがアクセスできるサービスを制御するのに役立ちます。最終アクセス情報を分析することで、IAM ユーザーや IAM ロールが使用しないサービスを断定できます。それらのサービスへのアクセスを制限するサービスコントロールポリシー (SCP) を使用すると、アクセス許可のガードレールを実装できます。

サービスへの組織の最終アクセス情報は、組織のマスターアカウントの IAM コンソール から確認できます。あるいは AWS コマンドラインインターフェース (AWS CLI) と IAM アクセスアドバイザー API からプログラムで、またはプログラムによるクライアントで確認することもできます。 

AWS Organizations のサービスへの最終アクセス情報は、以下の公開 AWS リージョンで利用できます。

  • 米国東部 (バージニア北部)
  • 米国東部 (オハイオ)
  • 米国西部 (北カリフォルニア)
  • 米国西部 (オレゴン)
  • アジアパシフィック (シンガポール)
  • アジアパシフィック (シドニー)
  • アジアパシフィック (東京)
  • アジアパシフィック (ソウル)
  • アジアパシフィック (ムンバイ)
  • カナダ (中部)
  • 欧州 (ロンドン)
  • 欧州 (フランクフルト)
  • 欧州 (アイルランド)
  • 欧州 (パリ)
  • 南米 (サンパウロ)