投稿日: Nov 14, 2019
標準化した運営計画の作成と共有を Systems Manager オートメーションにより行うことで、ユーザー、アカウント、AWS リージョンでの包括的な一貫性を確立できるようになりました。今回、スクリプト実行とウィキスタイルのドキュメントの追加ができるようになったことで、エラーを削減するとともにウィキ記事を検索したり、ターミナルでコマンドを実行するなど、手動的なステップの排除が可能になります。
これからは、Python もしくは PowerShell のスクリプトを、認証取得、AWS API の呼び出し、Amazon EC2 インスタンスでのコマンド実行といった、既存の自動アクションと組み合わせる形で追加できます。たとえば、暗号化されていない EBS スナップショットをフィルタリングしたり、レポートの作成、認証の取得、それらを暗号化してのセキュリティ体勢の強化などが行えます。また、ソフトウェアパッケージを追加でアタッチすることで、スクリプト実行環境を拡張することも可能です。たとえば、マシンイメージを構築するためには、新しく発行された Amazon プレイブックや AWS-RunPacker を使って、Hashicorp Packer のテンプレートを実行できます。
独自の自動運用計画の作成は、プレイブックビルダーを使い簡単に行えます。独自計画の構築プロセスはユーザーインターフェースによりガイドされるので、 JSON/Yaml での自動化記述の経験は必要ありません。
この機能は、すべての GovCloud (米国) リージョンと商用リージョンで使用できます。料金は実際使用した分にだけお支払いいただきます。料金の詳細については、料金ページをご参照ください。
さらに詳しい情報については、AWS Systems Manager ドキュメントをご参照ください。使用開始に役立つリソースを、いくつかご紹介しておきます。
• 利用開始のためのチュートリアル
• 製品詳細ページ
• ブログ記事
• New playbook builder、 直感的に使えるプレイブック作成のためのユーザーインターフェース
• Amazon published playbooks、新機能のデモンストレーション.