投稿日: Nov 19, 2019

本日、AWS は ServiceNow (バージョン 2.3.3) 用の新しい Service Catalog コネクタを発表しました。管理者は、コネクタ内で予算、実績、および予測支出を可視化できるようになりました。Service Catalog Budgets Visibility を使用して、管理者は予算を作成し、ポートフォリオと製品に関連付けて支出を追跡できます。新しい ServiceNow コネクタは FIPS エンドポイントもサポートしているため、GovCloud West で運営されている企業や政府機関はコネクタを使用できます。

このリリースのその他の機能強化には、エンドユーザーによる StackSet インスタンスの制御、プロビジョニングされた製品イベントの表示、プロビジョニングされた製品の終了時の ServiceNow リクエスト項目の閉鎖が含まれます。AWS から提供されるコネクタでは、ServiceNow ストアにおいて提供されている、ServiceNow のロンドン (L)、マドリード (M)、ニューヨーク (N) の各バージョンを利用できます。この機能は、AWS Service Catalog および AWS Budgets が利用可能なすべての商用リージョンと GovCloud リージョンで使用できます。 

Service Catalog は、エンタープライズ、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーが AWS 上で承認済みのアプリケーションを整理、管理、配信するために使用されています。AWS Budgets には、カスタムコスト予算を設定して、コストが予算額を超えたときや、超えると予測されたときにアラートを発信できる機能が用意されています。 

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