投稿日: Dec 4, 2019

Amazon API Gateway は HTTP API を発表しました。これにより、お客様は、API Gateway からも利用できる REST API よりも最大 71% 安い高性能 RESTful API を迅速に構築できます。HTTP API は、AWS Lambda 関数または HTTP バックエンドにプロキシする API を構築するために最適化されており、サーバーレスワークロードに最適です。

RESTful API を構築するには、API Gateway の HTTP API または REST API を使用できます。REST API は、RESTful API を構築して管理するためのさまざまな機能を提供します。HTTP API は REST API と比較して最大 71% 安くなりますが、提供するのは API プロキシ機能のみです。HTTP API はパフォーマンスを発揮できるように最適化されており、API Gateway のコア機能を低価格で提供します。

HTTP API は API 構築エクスペリエンスを簡素化し、サーバーレスアプリケーションの構築や HTTP エンドポイントへのリクエストのプロキシに必要な最も一般的な機能を実現します。HTTP API には、スロットル、メトリクス、ログ機能などの標準 API ゲートウェイ機能が備わっています。さらに、細かい設定をすることなく OIDC と OAuth 2 を使用して API を保護し、簡単な CORS エクスペリエンスでウェブアプリケーションをすばやく構築し、自動デプロイと簡単な作成ワークフローをすぐに開始できます。料金は 100 万リクエストあたり 1.00 USD (us-east-1) からで、1 つのコマンドで最初の API を作成できます。HTTP API の使用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。 

API Gateway の HTTP API の詳細については、ブログ記事をご覧ください。API Gateway の詳細については、製品ページをご覧ください。 HTTP API (プレビュー) は、北バージニア (us-east-1)、オハイオ (us-east-2)、北カリフォルニア (us-west-1)、オレゴン (us-west-2)、アイルランド (eu-west-1)、フランクフルト (eu-central-1)、東京 (ap-northeast-1)、シドニー (ap-southeast-2) の 8 つの AWS リージョンでご利用いただけます。API Gateway が利用できる場所を確認するには、AWS リージョン表をご覧ください。