投稿日: Jan 9, 2020
ユーザーボリュームデータを新しいバンドルに取り込むことができる Amazon WorkSpaces 移行機能を導入できることを嬉しく思います。この機能を利用して、WorkSpaces を Windows 7 エクスペリエンスから Windows 10 デスクトップエクスペリエンスに、PCoIP WorkSpace から WSP を搭載した WorkSpace (WSP、WorkSpaces ストリーミングプロトコル、現在ベータ版で利用可能) に移行できます。
WorkSpaces の移行では、パブリックおよびカスタム WorkSpaces バンドルのリストから選択することにより、ターゲット WorkSpaces バンドルを指定できます。移行では、ターゲットバンドルイメージの新しいルートボリュームと、最新の元のユーザーボリュームスナップショットのユーザーボリュームを使用して WorkSpace が再作成されます。互換性を高めるために、移行中に新しいユーザープロファイルが生成されます。また、新しいプロファイルに移動できない古いユーザープロファイルのデータは、.notMigrated フォルダに保存されます。
さらに、移行ワークフローがプロセスの完了に失敗した場合、サービスは自動的に WorkSpace を移行前の元の状態にロールバックし、データ損失のリスクを最小限に抑えます。
開始するには、WorkSpaces マネジメントコンソールにアクセスし、[WorkSpaces] を選択してから [アクション] > [WorkSpaces を移行] の順にクリックすることで、復元オプションを実行できます。移行が発生する月に、新しい WorkSpaces と元の WorkSpaces の両方に比例配分された金額が請求されます。この機能は、Amazon WorkSpaces が利用できるすべての AWS リージョンで利用可能になります。詳細については、Amazon WorkSpaces のドキュメントを参照してください。