投稿日: Jan 16, 2020
TCP と UDP の両方の送信をサポートするポート 443 またはポート 1194 を使用するように、AWS クライアント VPN エンドポイントを設定できるようになりました。新規および既存のエンドポイントはデフォルトでポート 443 を使用します。ただし、これらのエンドポイントを変更してポート 1194 を使用できるようになりました。セキュリティ上の理由などでポート 443 を使用できない場合、ポート 1194 を使用すると柔軟性が高まります。
ポートの設定は簡単です。AWS CLI コマンドリファレンスドキュメントに表示されている AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドを使用すると、クライアント VPN 構成をエクスポートし、クライアント VPN エンドポイントを作成、変更、および記述できます。この機能は、AWS CLI、AWS マネジメントコンソール、および AWS CloudFormation を通じてサポートされています。
ポート設定のサポートは、AWS クライアント VPN を利用できるすべての AWS リージョンでご利用いただけます。AWS Client VPN は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (サンフランシスコ)、カナダ中部 (モントリオール)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、およびアジアパシフィック (ソウル) の AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS VPN 製品ページ、管理者向けドキュメントおよびユーザー向けドキュメントを参照してください。