投稿日: Jan 20, 2020

AWS 大阪ローカルリージョンを AWS リージョンに拡張し、より多様なユースケースに対応するとともに、西日本での遅延をさらに低減

(シアトル発、2020年1月20日発表)Amazon.com, Inc.(NASDAQ:AMZN)の関連会社である Amazon Web Services, Inc.(AWS)は本日、日本で二つ目となる AWS リージョンを大阪に開設する計画を発表しました。アベイラビリティゾーン(AZ)間の距離の要件を満たす必要のあるお客様向けに、2018 年に開設された AWS 大阪ローカルリージョンを拡張します。2021 年初頭に開設予定のアジア太平洋リージョン(大阪)は、3 つの AZ で構成され、さまざまな AWS サービスを提供します。北京、香港、ムンバイ、寧夏、ソウル、シンガポール、シドニー、東京にある既存のリージョンに続いて、アジア太平洋地域で 9 番目の AWS リージョンです。AWS は現在、世界22の地理的リージョンに 69 の AZ を展開しています。今回発表の大阪以外に、AWSは今後、インドネシア、イタリア、南アフリカ、スペインの 4 つの地理的リージョンにおいて 13 の AZ を開設することを発表しています。AWS のグローバルインフラストラクチャの詳細については、以下の URL をご覧ください。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/global-infrastructure/

すべての AWS リージョンと同様に、アジア太平洋リージョン(大阪)には、地理的に離れた複数のAZが含まれ、それぞれの AZ は単一の事象により可用性に影響を与えないよう隔離され、高可用性アプリケーションの低遅延も実現できる距離に配置されています。各 AZ には個別の電力源、冷却システム、物理的セキュリティが備わっており、冗長性のある超低遅延のネットワーク経由で接続されています。アジア太平洋リージョン(大阪)には三つの AZ があり、他の AWS リージョンと同等の幅広いサービスを提供します。また、本リージョンは AWS のすべてのお客様が利用可能です。

AWS のグローバルインフラストラクチャ&カスタマサポート担当バイスプレジデントの Peter DeSantis は、次のように述べています。「AWS 大阪ローカルリージョンは、日本のお客様が AWS 東京リージョンで稼働させているワークロードを災害対策のために遠隔でも管理したいという要件を満たすことができました。大阪地域での物理的スペースとサービスを追加することに対する需要は非常に高く、この度、既存の大阪のインフラを AWS リージョンに拡張したことを大変うれしく思います。そして、すべてのお客様が利用できるようになることを楽しみにしています。」

アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は 13 年にわたり、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドプラットフォームになっています。AWS は、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーキング、分析、ロボット工学、機械学習および人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、仮想現実(VR)および拡張現実(AR)、メディア、ならびにアプリケーション開発、展開および管理に関する 175 種類以上の十分な機能を有するサービスを提供しています。AWS のサービスは、22 の地理的リージョンにある69のアベイラビリティーゾーン(AZ)でご利用いただけます。これに加え、インドネシア、イタリア、南アフリカ、スペイン日本を含む5の地理的リージョンにおける 16 の AZ の開設計画を発表しています。AWS のサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWS の詳細については以下の URL をご参照ください。
https://aws.amazon.com/

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