投稿日: Jan 10, 2020
AWS Well-Architected Tool で、他の AWS アカウントとの間でワークロードを簡単に共有できるようになりました。多くのお客様は、管理に関する自律性を社内チームに与えるため、複数の AWS アカウントを使用しています。この Workload Shares を使用すると、ワークロードを作成する際に対象の AWS アカウントを選択できます。このワークロードは、レビューチームに所属のメンバーが使う AWS アカウント同士や、中心的な AWS アカウントとの間で共有できるようになります。この機能により、ワークロード内で特定されたリスク度合いの高い問題 (HRIs) に対する共通の可視性が実現できます。さらに、Cloud Center of Excellence Lead や、AWS アカウントで構成したチームおよび AWS Well-Architected Partner Program のメンバーら、他のワークロードレビューワーが参加する共同作業を効率化できます。Workload Shares 機能は、HRIs を継続的に管理および低減するために役立ちます。その際も、対象のワークロードが定義された AWS アカウントへの直接的なアクセスは必要ありません。
Workload Shares の利用には追加料金はかかりません。また、米国東部 (バージニア北部、オハイオ) 、米国西部 (オレゴン) 、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン) 、アジアパシフィック (ソウル、シドニー、東京) の、AWS Well-Architected Tool が提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。 AWS Well-Architected Tool の詳細については、製品ページおよびドキュメントをご参照ください。AWS Well-Architected Partner Program のメンバーとコンタクトを取る方法の詳細は、プログラムページをご参照ください。