投稿日: Mar 31, 2020

Amazon RDS for PostgreSQL がメジャーバージョン 12 のサポートを開始しました。PostgreSQL 12 には、改善されたインデックス作成の管理機能、向上したパーティション分割機能、SQL/JSON の仕様ごとの JSON パスクエリ、ICU 提供のコレーションにおける大文字/小文字の区別やアクセントの区別をサポートする非決定性コレーション、クエリプランを改善するための最も一般的な値の統計、式により値を計算する generated column の作成など、多くの追加機能が含まれています。 

このリリースでは拡張機能がアップデートされます。PostGIS はバージョン 3.0 に、PGAudit はバージョン 1.4 に、wal2json はバージョン 2.1 に、PLV8 はバージョン 2.3.14 に、Orafce はバージョン 3.8 に、pg_repack はバージョン 1.4.5 に、pg_hint_plan はバージョン 1.3.5.22a77c に、pglogical はバージョン 2.3.0 にアップデートされます。

この新バージョンを使用するには、AWS マネジメントコンソールで数クリックし、新しい Amazon RDS for PostgreSQL データベースインスタンスを作成します。 

Amazon RDS for PostgreSQL では、クラウド内における PostgreSQL デプロイのセットアップ、運用、スケーリングを簡単に実行できます。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。 PostgreSQL 12 の新機能の詳細については AWS データベースブログをご覧ください。