投稿日: Mar 25, 2020
AWS Systems Manager が、AWS リソースグループにより多くのオペレーションデータを提供するようになりました。Systems Manager コンソールから、運用状態のモニタリング、リソース設定の変更の追跡、運用上の問題の追跡、リソースグループのアカウントアクティビティの監査を行うことができます。
AWS リソースグループを使用すると、リソースをグループに編成して、リソースを 1 つの単位としてモニタリング、管理、および操作できます。リソースグループを使用して、アプリケーションや環境といった論理グループを管理できます。Systems Manager の拡張されたリソースグループビューで、Amazon CloudWatch メトリクスとアラーム、AWS Config の詳細、AWS CloudTrail ログ、Systems Manager OpsItems などのよりコンテキストに合ったオペレーションデータが提供されるようになりました。AWS CloudFormation スタックに基づいてリソースグループを作成すると、拡張されたリソースグループビューでイベントを含む詳細なスタック情報を表示できるようになりました。さらに、Systems Manager コンソールのリソースグループビューを離れることなく、グループ内の個々のリソースを選択して、そのリソースの詳細を確認することもできます。
左側のナビゲーションペインで [リソースグループ] を選択することで、Systems Manager コンソールからリソースグループを簡単に使用開始できます。リソースタグまたは CloudFormation スタックをグループ化基準として指定することで、新しいリソースグループを作成できます。
この機能は、AWS Systems Manager と AWS リソースグループがサポートされているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。Systems Manager のリソースグループの詳細については、AWS Systems Manager の製品ページとリソースグループオペレーションデータの表示に関するドキュメントをご覧ください。