投稿日: Jul 9, 2020
本日、Amazon Elastic Container Service (ECS) は、AWS でコンテナ化されたアプリケーションの開発、リリース、操作を支援するコマンドラインインターフェイスツールである AWS Copilot を発表しました。AWS Copilot は、単一のコマンドで、タスク定義、イメージリポジトリ、およびロードバランサーやデプロイパイプラインなどの AWS リソースを含め、Amazon ECS および AWS Fargate で本番環境に対応したサービスを実行するために必要なすべてのインフラストラクチャとアーティファクトを作成します。AWS Copilot を使用すれば、ユーザーはインフラストラクチャのセットアップの代わりに、アプリケーションの開発に集中できます。
AWS Copilot を使用すれば、安全でスケーラブルなインフラストラクチャを提供する組み込みサービスパターンの 1 つを使用してサービスを起動できます。サービスが稼働すると、AWS Copilot には組み込みのコマンドが追加され、サービス、データベースや Amazon S3 バケットなどのインフラストラクチャ、または異なるアカウントやリージョンの新しいデプロイメント環境を簡単に追加できます。アプリケーションの開始と成長は重要ですが、AWS Copilot はアプリケーションのリリースと操作も簡単にしたいと考えています。AWS Copilot を使用すれば、2 つのコマンドだけで完全に機能する CI/CD AWS CodePipeline をセットアップし、複数のデプロイステージで安全にデプロイできます。さらに、端末から離れることなく、すべてのサービスのログと状態を数秒で表示できます。最後に、AWS Copilot を使用すると、チームに適したコラボレーションモデルを選択できます。AWS Copilot を使用する場合、単独で作業するか、AWS アカウントの他のユーザーとアプリケーションを共有できます。
使用開始にあたり、役に立つリソースをご紹介します。
- Copilot は、アプリケーションを AWS Fargate がサポートするリージョンにデプロイでき、こちらから Mac と Linux バージョンをダウンロードできます。
- 私たちとつながり、オープンソースの GitHub リポジトリでプロジェクトについて詳しく学びましょう。
- AWS Containers ブログで AWS Copilot についてお読みください。
- ドキュメントから Copilot のチュートリアルをご覧ください。