投稿日: Jul 21, 2020

AWS CodeBuild は、AWS Session Manager でビルド環境へのアクセスをサポートするようになり、ビルドの問題を調査および診断できるようになりました。AWS Session Manager のサポートにより、インタラクティブなワンクリックのブラウザーベースのシェルまたは AWS CLI を介して Linux および Windows のビルド環境にアクセスできます。

セッションマネージャーは、受信ポートを開いたり、踏み台ホストを維持したり、SSH キーを管理したりする必要なく、安全で制御された監査可能なアクセスを提供します。CodeBuild コンソールを使用すると、ビルドの実行ごとに 1 つ以上のセッションを作成できます。各セッションでは、ビルドをホストしているコンテナに完全にアクセスできるため、ビルドスクリプトを更新する必要なくトラブルシューティングを行うことができます。

まず、コンソールで CodeBuild プロジェクトを開き、新しいビルドを開始して、ビルド設定でセッション接続を有効にします。ビルドが開始したら、ビルド実行を表示し、[セッションマネージャー] タブを開いて、新しいセッションを開始するか、既存のセッションを管理します。Session Manager との統合は、CodeBuild がサポートするすべての AWS リージョンでご利用いただけます。

CodeBuild からセッションマネージャーセッションを作成する方法の詳細については、ドキュメントにアクセスしてください。CodeBuild の利用を開始する方法については、製品ページまたは CodeBuild コンソールを参照してください。