投稿日: Sep 15, 2020
Amazon Redshift は、2019 年 11 月に、ポリモーフィックなデータ型である GEOMETRY と 40 を超える SQL 空間関数を使用して、ネイティブな空間データ処理サポートの提供を開始しました。この機能により、お客様は、空間データを保存、取得、および処理できるため、空間データを分析クエリに統合することでビジネスの洞察を強化できます。 現在、Amazon Redshift は、検証、ジオメトリの簡素化、「Crosses」や「ContainsProperly」などの新しい空間関係など、30 を超える新しい空間関数をサポートしています。 さらに、Amazon Redshift は、GEOMETRY データの ODBC/JDBC サポート、Shapefile 形式での空間データのインポートのサポート、空間結合パフォーマンスの向上など、複数の機能で空間機能を強化しました。
COPY コマンドを使用して、Amazon S3 に保存されているシェープファイルから空間データを取り込むことができるようになりました。大きなジオメトリは、取り込み時間を短縮できます。GEOMETRY データ型に対する JDBC/ODBC ドライバーのサポートにより、空間エコシステムへのシームレスな接続が可能になり、お客様およびパートナーのアプリケーションが空間データをネイティブに利用できるようになりました。新しい空間述語と関数により一連の空間機能が強化され、パフォーマンスの最適化により、お客様は Amazon Redshift を使用した高度な空間分析の詳細を知ることができます。
Amazon Redshift 空間データ処理機能は、新規および既存のお客様が追加費用なしで利用できます。開始して詳細を確認するには、当社のドキュメントをご覧ください。Amazon Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。