投稿日: Sep 10, 2020
本日より、ウェブデベロッパーは、Amazon Chime SDK React Component Library を使用して、リアルタイムの音声、動画、および画面共有ウェブアプリケーションでのデバイス選択やローカル動画プレビューなどの一般的なユーザーエクスペリエンスの実装を簡素化できます。上位レベルのコンポーネントを使用して構築することで、デベロッパーは、アプリケーションのカスタマイズに集中でき、オーディオと動画のパラメータの慎重な設定を必要とする複雑なクライアント実装への投資を削減できます。
Amazon Chime SDK React Component Library は、ウェブアプリを管理するためのオープンソースの JavaScript フレームワークである React に基づいて、クライアント側の状態管理と、オーディオおよびビデオ会議アプリケーションで使用される一般的なウェブインターフェイス用の再利用可能な UI コンポーネントを提供します。これには、動画タイルグリッド、マイクアクティビティインジケータ、および通話コントロールが含まれます。すべてのコンポーネントはシンプルかつモダンなデザインで提供され、そのまま使用することも、カスタムテーマでスタイルを変更することもできます。UI コンポーネントに加えて、ライブラリは、Providers や Hooks などの Reacts の状態管理ツールを利用して Amazon Chime SDK に接続し、データを UI レイヤーに渡します。これにより、状態の同期が簡素化され、デベロッパーは魅力的なエクスペリエンスの構築に集中できます。
Amazon Chime SDK はリアルタイムの通信コンポーネントのセットで、これを使用して、デベロッパーは、リアルタイムの音声、動画、および画面共有機能を独自のウェブまたはモバイルアプリケーションにすばやく追加できます。デベロッパーは AWS のオンラインミーティングサービスの Amazon Chime と同じ通信インフラストラクチャとサービスを活用できるだけでなく、アプリケーションでの魅力あるエクスペリエンスを提供できます。Amazon Chime の詳細については、次のリソースをご参照ください。