投稿日: Oct 23, 2020
本日、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) の AWS Copilot CLI がバージョン 0.5.0 をリリースしました。このリリースから、特定のスケジュールでのみ実行する必要のあるアプリケーションまたはジョブをデプロイできるようになりました。AWS Copilot には、スケジュールされたジョブの実行方法をより柔軟にするためのタイムアウトと再試行が組み込まれています。また、AWS Copilot はアプリケーションと実行するスケジュールを指定するだけで、必要なすべてのインフラストラクチャと設定もデプロイします。これにより、ルールとインフラストラクチャを手動で設定して、必要なときにスケジュールしたジョブを実行するといった必要が不要になり、開発に集中できます。
さらに、マニフェストでコンテナイメージ名を指定できるようになり、AWS Copilot はそのイメージに基づいてコンテナを起動し、基盤となるインフラストラクチャをデプロイします。デプロイするために Dockerfile とコード を用意する必要がなくなり、AWS Copilot 内でビルド済みのコンテナーをデプロイと管理できるようになりました。
使用を開始するには、以下のリソースをご覧ください。
- v0.5.0 の完全なリリースノートは、こちらでお読みください。
- AWS Copilot は、AWS Fargate がサポートされるリージョンにアプリケーションをデプロイすることができ、こちらから Mac および Linux にダウンロードできます。
- AWS のオープンソース GitHub リポジトリで AWS とつながり、このプロジェクトの詳細をご覧ください。
- AWS Copilot については、AWS Containers ブログをお読みください。
- AWS Copilot のチュートリアルについては、AWS のドキュメントをご覧ください。