投稿日: Nov 9, 2020

Amazon Data Lifecycle Manager (DLM) は、EBS でサポートされた Amazon マシンイメージ (AMI) の作成と保持をサポートするようになりました。EBS ボリュームに保存されたデータをバックアップするためのシンプルで自動化された方法を提供するポリシーの定義に加えて、EC2 インスタンスをターゲットとするポリシーを作成して EBS でバックアップされた AMI を作成できるようになりました。この機能により、AMI を管理するためにカスタムスクリプトに依存する必要がなくなります。また、AMI の登録を解除した後、関連するスナップショットを手動で削除する必要もありません。

はじめに、Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、EC2 インスタンスにタグを付け、ライフサイクルポリシーの作成を開始します。AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) ツールを使用して新しい API を呼び出すか、AWS コンソールを介してポリシーを設定できます。または、最新の AWS Tools for Windows PowerShell または AWS SDK をダウンロードして、API を呼び出します。

ポリシーを使用して EBS ボリュームスナップショットの作成および保持を自動化する DLM は、2018 年 7 月にローンチされました。それ以来、DLM を使いやすくし、追加のバックアップ間隔のサポートやスナップショットのリージョン間コピーなどの機能を備えた災害復旧のユースケースをサポートしてきました。現在、DLM を拡張して EBS でバックアップされた AMI と関連するスナップショットをサポートし、柔軟性と制御を強化しています。

Data Lifecycle Manager の詳細については、こちらをご覧ください。