投稿日: Dec 17, 2020
お客様は、Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、異なるリージョンのアカウント間で EBS スナップショットのコピーを自動化し、そのコピーを異なるカスタマーマスターキー (CMK) で暗号化できるようになったことをお知らせします。多くのお客様には災害対策 (DR) コンプライアンスのニーズがあり、アカウントが侵害された場合にデータを保護するために、EBS スナップショットを別のリージョンにコピーして別の暗号化キーで保存することが求められています。2019 年 12 月、リージョン間でのコピーへの DLM サポートを開始しました。そして現在、アカウント間でのコピーへのサポートを開始したことで、お客様は作成されたスナップショットに対してさらに多くのアクションを自動化して、DR 要件を満たすことができます。
AWS Key Management Service (KMS) および AWS Identity and Access Management (IAM) で必要な設定の変更など、ポリシーを設定する方法の詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。
2020 年を通して、DLM を拡張してお客様が柔軟にご利用いただけるようにし、1 時間のバックアップ間隔、cron 式、および週次、月次、年次スケジュールのサポートを追加してきました。お客様は、インスタンスからの Amazon マシンイメージ (AMI) の作成と保持を自動化するポリシーを作成することもできます。本日のリリースにより、お客様は EBS スナップショットのライフサイクルと保護をさらに細かく制御できるようになりました。
この機能は現在、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪ローカル)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、AWS GovCloud (米国西部)、AWS GovCloud (米国東部) で一般的にご利用いただけます。その他のリージョンでも間もなくご利用いただけるようになる予定です。
Data Lifecycle Manager の詳細については、こちらをご覧ください。