投稿日: Dec 9, 2020
フルマネージド型のクラウドデータウェアハウスである Amazon Redshift が、Amazon Redshift コンソール内から選択した AWS パートナーとのネイティブ統合をサポートするようになりました。新しいコンソールパートナー統合により、選択したパートナーソリューションと統合することで、データのオンボーディングを加速し、貴重なビジネス洞察を数分で作成することができます。これらのソリューションを使用すれば、SalesForce、Google Analytics、Facebook Ads、Slack、Jira、Splunk、Marketo などのアプリケーションからのデータを効率的かつ合理的な方法で Amazon Redshift データウェアハウスに取り込むことができます。また、これらの異なるデータセットを結合し、一緒に分析して、実用的な洞察を生み出すこともできます。
開始するにあたり、Amazon Redshift コンソール内の [Cluster Details] (クラスターの詳細) ページからパートナー統合ウィザードを起動して、選択したテクニカルパートナーを紹介します。立ち上げ時の統合パートナーは、Matillion、Sisense、Fivetran、Segment、および ETLeap です。パートナー統合ウィザードでは、ユースケースに関連する AWS パートナー (データ統合、データ処理 (ETL、ELT)、およびビジネスインテリジェンス (BI)) を学んで特定することができます。パートナーを選択すると、サインアップと構成プロセスを完了できるパートナーのウェブサイトにリダイレクトされます。パートナーのウェブサイトで、数回クリックするだけで、数百のデータソースにサインアップして構成することが可能になり、ビジネスデータを処理するための追加の ELT 変換を定義し、他のデータセットと結合して、分析とレポート用の統合ビューを構築することができます。パートナーソリューションを使用することにより、AWS の費用とは別途の追加費用が発生する場合があるので、ご注意ください。
お客様が AWS パートナーであり、製品を Amazon Redshift コンソールに統合したい場合は、redshift-partners@amazon.com にて追加情報とガイダンスについてお問い合わせください。
この Redshift 機能は、新規および既存のお客様に無料でご利用いただけます。使用開始方法および詳細については、ドキュメントをご参照ください。Amazon Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。