投稿日: Dec 28, 2020
Amazon AppStream 2.0 は、ローカルウェブカメラ動画入力を AppStream 2.0 ストリーミングセッションにシームレスにリダイレクトすることにより、リアルタイム音声動画 (AV) のサポートを開始しました。在宅勤務のユーザーが増えるにつれ、コラボレーションのためにビデオ会議アプリケーションを利用する機会が大幅に増加しています。リアルタイム AV サポートを利用することで、ユーザーがビデオ会議やその他のストリーミングアプリケーションを利用できるようにして、場所を問わずにチームがコラボレーションすることをより強力にサポートします。ユーザーは、AppStream 2.0 セッションを離れることなく、使い慣れたビデオ会議アプリケーションを使用してコラボレーションできます。
AppStream 2.0 は、ウェブカメラ動画とマイクの音声入力を安全なチャネルを介してストリーミングインスタンスに送信する前にローカルで圧縮することにより、ビデオ会議アプリケーションでシームレスなリアルタイム AV エクスペリエンスを提供します。ストリーミングセッション中に、ユーザーは AppStream 2.0 ツールバーを使用して音声および動画入力を有効にできます。また、セッションツールバーから使用するウェブカメラを選択することもできます。
ユーザーがこの機能を利用できるようにするには、お客様は、Windows Server 2016 または Windows Server 2019 オペレーティングシステムと 2020 年 12 月 17 日以降にリリースされた AppStream 2.0 エージェントを使用する AppStream 2.0 イメージを使用する必要があります。また、お客様のユーザーは、Windows 用の AppStream 2.0 クライアントのバージョン 1.1.257 以降を使用する必要があります。ユーザーがこの機能を利用できるようにする方法の詳細については、AppStream 2.0 ドキュメントのリアルタイム音声動画をご参照ください。
この機能は、AppStream 2.0 サービスが提供されているすべてのリージョンで、追加料金なしでご利用いただけます。AppStream 2.0 は従量制料金です。AppStream 2.0 の使用を開始するには、Amazon AppStream 2.0 の開始方法をご参照ください。サンプルアプリケーションでストリーミングエクスペリエンスをお試しいただくには、当社の try it now のウェブサイトにアクセスしてください。