投稿日: Dec 15, 2020
本日、AWSは AWS Systems Manager の新しい変更管理機能である Change Manager を発表しました。Change Manager では、AWS またはオンプレミスでのインフラストラクチャおよびアプリケーションの構成に対する運用上の変更のリクエスト、承認、実行、報告の方法を簡素化できます。Change Manager で、Amazon の 20 年以上の運用経験に基づく組み込みの変更管理のベストプラクティスを使用することで、運用上の変更をより安全に行えます。
運用上の変更を行う際、Change Managerを使用することで、事前定義された変更ワークフローを使用して、承認を自動化し、望まない結果を避けられます。また、Change Manager により、ビジネスイベントのスケジュールの競合を避け、必要な承認者に自動で通知を送信することで、安全に変更を行えます。Change Manager を使用すると、設定した Amazon CloudWatch のアラームに基づき、変更を自動でロールバックできます。Change Manager で、AWS Organizations と AWS Single Sign-On を統合することも可能です。これらの統合は、既存の ID ソースを使用して、委任された単一の管理者アカウントで組織全体の変更を管理するのに役立ちます。Change Manager から変更の進捗状況をモニタリングし、組織全体の運用上の変更を監査できます。また、可視性と相互運用性も向上します。
Change Manager は、Systems Manager を提供中のすべての AWS リージョンで利用可能です。(AWS GovCloud (米国) リージョンおよび AWS 中国リージョンを除く)
使用を開始するには、Systems Manager の左側のナビゲーションメニューで [Change Manager ] を選択します。Change Manager の詳細については、ブログ記事をお読みになるか AWS Systems Manager の製品ページおよびドキュメントをご覧ください。 Change Manager では、使用した分のみ彫金が発生し、30 日間の無料トライアルが含まれます。Change Manager の料金の詳細については、料金ページを参照してください。