投稿日: Jan 28, 2021
AWS Control Tower コンソール内から、AWS Control Tower ガバナンスを既存の AWS 組織単位 (OU) に拡張できるようになりました。この機能を使用すると、トップレベルの OU と含まれているアカウントを AWS Control Tower のガバナンス下に置くことができます。組織単位を登録すると、AWS Control Tower は一連のチェックを実行して、ガバナンスの拡張と OU 内のアカウントの登録が正常に行われるようにします。
この機能を使用すると、AWS Control Tower コンソールで開始される 1 つの簡単なプロセスで、OU 全体を AWS Control Tower のガバナンス下に置くことができます。事前チェックを使用することで、AWS Control Tower が登録プロセスを開始する前に、ターゲット OU のアカウントが必要な基準を満たしている状況を確実に実現できます。いずれかのアカウントが事前チェックに失敗した場合、OU の登録を続行できるように、問題を修正する方法に関する情報または当該情報を確認できる場所が通知されます。AWS Control Tower は、複数のアカウントを持つ組織や、新しいまたは既存のマルチアカウント AWS 環境をセットアップし、大規模に管理する最も簡単な方法を探しているチームを対象として設計されています。AWS Control Tower によって管理されている組織では、クラウド管理者は、組織内のアカウントが確立されたポリシーに準拠していることを確信できます。
AWS Control Tower が利用可能なリージョンの一覧は、AWS リージョン表をご参照ください。詳細については、AWS Control Tower ホームページにアクセスいただくか、Control Tower のユーザーガイドをご参照ください。
また、AWS Control Tower の製品ウェブページにアクセスするか、YouTube にアクセスして、AWS Organizations 向け AWS Control Tower の使用を開始する方法に関するこの動画をご覧ください。