投稿日: Jan 28, 2021

AWS Control Tower が、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (シンガポール) の 5 つの AWS リージョンで用可能になりました。AWS Control Tower は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー) の各リージョンでも利用できます。このリリースにより、AWS Control Tower は 10 の AWS リージョンで利用できるようになりました。

AWS Control Tower は、新しくセキュアなマルチアカウントの AWS 環境を、セットアップおよび管理するための最も簡単な方法をご提供します。このサービスにより、AWS ベストプラクティスに基づきランディングゾーンが構築されます。お客様は、ガードレイル、集中ロギング、モニタリングなどのガバナンスの機能を使うことができます。さらに、AWS Control Tower の Account Factoryを使用して作成した新規アカウントでは、サポートされているリージョンでの事前設定済み VPC が利用できます。

AWS Control Tower を初めて使用される場合は、サポートされているリージョンのいずれかですぐに起動できます。また、AWS Control Tower を使用して、サポートされている 10 のリージョンすべてでマルチアカウント環境を構築および管理できます。 

AWS Control Tower をすでにご使用中のお客様で、ガバナンスの機能 (ログ記録やモニタリング機能、ガードレイルの検知範囲など) をアカウント内の新たにサポートされるようになったリージョンへ拡張したいと希望される場合は、Control Tower ダッシュボードの [Settings ] ページに移動し、ランディングゾーンを、10 のリージョンすべてをサポートするバージョン 2.5 に更新します。次に、AWS Control Tower によって管理されているすべてのアカウントを更新する必要があります。

AWS Control Tower が利用可能なリージョンの完全な一覧は、AWS リージョン表を参照してください。詳細については、AWS Control Tower ホームページにアクセスいただくか、AWS Control Tower のユーザーガイドを参照してください。