投稿日: Jan 21, 2021
AWS IoT で、AWS IoT デバイスクライアントをリリースすることになりました。これにより、Linux ベースの組み込み IoT デバイスにコンパイルおよびインストールできる C++ で記述された無料オープンソースのモジュラーデバイス側リファレンスが実装されるため、AWS IoT Core、AWS IoT Device Management、AWS IoT Device Defender のデフォルト機能に簡単にアクセスできます。さらに、オープンソースのため、ユースケースに合わせて変更し、概念実証 (PoC) から本番環境に移行する際のビジネスニーズに合わせて最適化することができます。
AWS IoT デバイスクライアントを使用すると、わずか数時間で PoC を起動できます。このため、IoT デバイスを AWS IoT Core に接続し、AWS IoT Device Management の
ジョブ機能や
セキュアトンネリング機能、または AWS IoT Device Defender の
ルール検出機能を使用できます。AWS IoT デバイスクライアントは現在、一般的なマイクロプロセッサ (x86_64 および ARM アーキテクチャ) や一般的な Linux ソフトウェア環境 (Debian、Ubuntu、RHEL) を備えた IoT デバイスでデフォルトで動作します。
デバイスでの使用を開始するには、GitHub から AWS IoT デバイスクライアントのソースコードをダウンロードし、readme で詳細を確認してください。オープンソースコミュニティへの協力や、コードベースへの貢献もできます。AWS で IoT デバイスを接続、管理、または保護するには、AWS IoT マネジメントコンソールにログインするか、CLI を使用してください。AWS IoT Core、AWS IoT Device Management、AWS IoT Device Defender の詳細については、デベロッパーガイドをご覧ください。