投稿日: Feb 16, 2021

AWS Fargate は、最近デフォルトのサービスクォータを 500 に引き上げており、本日より、Fargate On-Demand で実行される最大 1000 の同時 Amazon Elastic Container Service (ECS) タスクと Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) ポッド、および Fargate Spot で実行される 1000 の同時 Amazon ECS タスクを起動できるようになりました。これらは、特定の AWS リージョンのアカウントのデフォルトのクォータ (一般に制限とも呼ばれます) ですが、クォータの引き上げをリクエストすることで、アプリケーションのニーズを満たすために、これらの値をいつでもさらに引き上げることができます。これにより、Amazon ECS、Amazon EKS、AWS Batch で動作するコンテナ用のサーバーレスコンピューティングエンジンである Fargate でワークロードを大規模かつシームレスに実行することができるようになります。

新しいクォータは、Fargate が利用可能なすべてのリージョンに適用されます。今回のクォータの引き上げは、アカウントに自動的に反映されるため、お客様側のアクションは必要ありません。アカウントに、新しいデフォルトのクォータよりも高い承認済みのクォータがある場合は、引き続きより高い当該クォータが適用されます。

AWS Service Quotas コンソールを使用して、クォータを表示したり、クォータの増加をリクエストしたり、Amazon CloudWatch コンソールを使用して使用状況メトリクスを取得したりできます。Fargate サービスクォータの表示と管理の詳細については、Amazon ECS および Amazon EKS のドキュメントページをご参照ください。Service Quotas の詳細については、Service Quotas のドキュメントページをご参照ください。