AMD EPYC プロセッサ搭載の Amazon EC2 インスタンスがさらに多くのリージョンで利用可能に

• C5a インスタンスが AWS 欧州 (パリ)、アフリカ (ケープタウン)、欧州 (ミラノ)、および中東 (バーレーン) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。
  
• C5ad インスタンスが、AWS 南米 (サンパウロ)、米国東部 (オハイオ)、アフリカ (ケープタウン)、欧州 (ミラノ)、中東 (バーレーン) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。
  
• M5a、R5a、T3a インスタンスが AWS 欧州 (ミラノ) リージョンでご利用いただけるようになりました。
  
• Amazon EC2 の M5ad および R5ad インスタンスの 8xlarge および 16xlarge サイズが、米国東部 (オハイオ) および米国西部 (オレゴン) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。
  

AMD EPYC™ による EC2 インスタンスは、多様なワークロードを扱う Amazon EC2 コンピューティング環境で 10% のコスト削減を目指すお客様にとって新たな選択肢となります。Amazon EC2 C5a インスタンスは、最大 3.3 GHz の周波数で実行される第 2 世代 AMD EPYC™ 7002 シリーズのプロセッサを搭載し、Amazon EC2 コンピューティング最適化 ( C5) ファミリーのインスタンスのバリアントです。C5a インスタンスは、バッチ処理、分散分析、データ変換、ログ分析、ゲーム、およびウェブアプリケーションを含む、コンピューティング集約型の幅広いワークロードに最適です。Amazon EC2 C5ad インスタンスは、ホストサーバーに物理的に接続されたローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを搭載しています。C5ad インスタンスは、バッチ処理やログ処理およびキャッシュやスクラッチファイルが必要なアプリケーションなどの、データの一時的な格納が必要なアプリケーションに最適です。さらに、これらのインスタンスは、ビデオエンコーディング、イメージ操作、およびその他の形式でのメディア処理向けに高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーションに最適です。

M5a、R5a、および T3a インスタンスは、Amazon EC2 の汎用 ( M5)、メモリ最適化 ( R5)、およびバースト可能な汎用 ( T3) インスタンスファミリーのバリエーションです。これらのインスタンスは、最大 2.5 GHz の周波数で動作する AMD EPYC™ 7001 シリーズプロセッサを搭載しています。M5a および M5ad インスタンスは、ビジネスクリティカルなアプリケーション、ウェブサーバーおよびアプリケーションサーバー、エンタープライズアプリケーション向けバックエンドサーバー、ゲームサーバー、キャッシュフリート、データログ記録、アプリケーション開発環境に最適です。R5a および R5ad インスタンスは、高パフォーマンスデータベース、分散型ウェブスケールインメモリキャッシュ、中規模インメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析、およびその他のエンタープライズアプリケーションに最適です。T3a インスタンスは、マイクロサービス、低レイテンシーのインタラクティブアプリケーション、小規模および中規模のデータベース、仮想デスクトップ、開発環境、コードリポジトリ、ならびにビジネスクリティカルなアプリケーションを含む、幅広い汎用ワークロードのためにバランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供します。

このリージョンの拡大により、C5a インスタンスは、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ストックホルム、ロンドン、パリ、ミラノ)、アジアパシフィック (シンガポール、香港、東京、ソウル、シドニー、ムンバイ)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、アフリカ (ケープタウン)、両 GovCloud (米国)、NWCD が運営する中国 (寧夏)、Sinnet が運営する中国 (北京)、および中東 (バーレーン) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。C5a インスタンスには、2、4、8、16、32、48、64、96 vCPU を含む 8 サイズがあります。これらのインスタンスは、Savings Plans の一部として、オンデマンドで、リザーブドインスタンスとして、またはスポットインスタンスとしてご購入いただけます。C5a インスタンスには、2、4、8、16、32、48、64、96 vCPU を含む 8 サイズがあります。さらに、C5ad インスタンスは、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ミラノ)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー)、南米 (サンパウロ)、アフリカ (ケープタウン)、および中東 (バーレーン) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。C5ad インスタンスは、最大 96 個の vCPU を備えた 8 つの仮想化サイズで利用でき、最大サイズかつ最大 192 GiB のメモリと最大 3.8 TB の NVMe ベース SSD インスタンスストレージを提供します。

このようなリージョンの拡大により、M5a および R5a インスタンスは、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、欧州 (ミラノ、アイルランド、フランクフルト、パリ、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール、東京、シドニー、ソウル)、NWCD が運営する中国 (寧夏)、Sinnet が運営する中国 (北京)、カナダ (モントリオール)、および両 GovCloud (米国) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。M5ad と R5ad インスタンスは、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、ソウル)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、パリ、ロンドン)、カナダ (モントリオール)、GovCloud (米国西部) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。また、T3a インスタンスは、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン、パリ)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル)、NWCD が運営する中国 (寧夏)、Sinnet が運営する中国 (北京)、カナダ (モントリオール)、および両 GovCloud (米国) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。M5a、M5ad、R5a、R5ad の各インスタンスは、vCPU 数 2、4、8、16、32、48、64、96 個の 8 サイズで利用できます。T3a インスタンスは、vCPU 数 2、4、8 個の 7 サイズで利用できます。

これらのインスタンスは、オンデマンド、リザーブドインスタンス、もしくはスポットインスタンスとして、または Savings Plan の一部として購入できます。使用を開始するには、 AWS マネジメントコンソール、 AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK にアクセスしてください。詳細については、 AMD インスタンスのページを参照してください。