投稿日: Apr 8, 2021
スケーラブルで可用性が高く、Cassandra 互換のフルマネージドデータベースサービスである Amazon Keyspaces (Apache Cassandra 向け) は、Federal Information Processing Standards (FIPS) 140-2 準拠のエンドポイントの提供を開始しました。これにより、高度に規制されたワークロードをより簡単に実行できるようになります。
FIPS 140-2 は米国およびカナダ政府の規格であり、機密情報を保護する暗号化モジュールのセキュリティ要件を規定しています。これで、フルマネージド型のサーバーレスソリューションを使用することで、FIPS 140-2 コンプライアンスが必要な Cassandra ワークロードをより簡単に実行できます。クライアント設定でサービスエンドポイントとして指定することにより、Keyspaces に接続するときに FIPS 準拠のエンドポイントを使用するようにアプリケーションを設定できます。cqlsh などのオープンソースツールを使用して、FIPS コンプライアンスを必要とする Keyspaces に既存のワークロードを移行できます。
Keyspaces FIPS 140-2 準拠のエンドポイントを使用するのに追加コストはかかりません。このエンドポイントは、米国東部 (バージニア北部) および米国西部 (オレゴン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。
詳細については、「Amazon Keyspaces (Apache Cassandra 向け) のコンプライアンス検証」を参照してください。