投稿日: Apr 7, 2021
Amazon MQ 上で RabbitMQ 3.8.11 を起動できるようになりました。この RabbitMQ パッチアップデートには、これまでサポートされていたバージョン RabbitMQ 3.8.6 からのいくつかの修正と新機能が含まれています。
Amazon MQ は、AWS でメッセージブローカーの設定や運用を簡単に行えるようにしてくれる、 Apache ActiveMQ および RabbitMQ 向けのマネージド型メッセージブローカーサービスです。Amazon MQ は、メッセージブローカーのプロビジョニング、セットアップ、メンテナンスを管理することにより、運用上の責任を軽減します。Amazon MQ は業界標準の API とプロトコルを使用して現在のアプリケーションに接続するため、コードを書き直すことなく AWS に簡単に移行できます。
RabbitMQ をアップグレードを検討することをお勧めします。AWS マネジメントコンソールでわずか数クリックするだけでアップグレードできます。ブローカーでマイナーバージョンの自動アップグレードを有効にしている場合、AWS は、指定したメンテナンスウインドウでブローカーをバージョン 3.8.11 に自動的にアップグレードします。アップグレードについての詳細は、Amazon MQ デベロッパーガイドの「ブローカー設定の編集」を参照してください。
RabbitMQ 3.8.11 には、これまでにリリースされた RabbitMQの すべての修正と機能が含まれています。詳細については、「RabbitMQ Changelog」を参照してください。